アリゾナマニアの知ったか発言集

CBピーターソンとFSマシューがAll-Pro

・CBパトリック・ピーターソンとFSタイラン・マシューがAll-Pro選出
・マシューはSで最多得票を獲得。ピーターソンは3回目のAll-Pro
・ハロルド・グッドウィンOCがTBの後任HC候補に入った
・新人RBデビッド・ジョンソンが12月のOffensive Rookie of the Monthを受賞


Patrick Peterson, Tyrann Mathieu Named All-Pro
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Patrick-Peterson-Tyrann-Mathieu-Named-All-Pro/23678d2c-226e-4820-a32e-bc8ce8eda577
http://profootballtalk.nbcsports.com/2016/01/08/2015-associated-press-all-pro-team/

APのAll-ProにCBパトリック・ピーターソンとFSタイラン・マシューが選出されました。

All-Proはリーグ全体で28人しか入れない狭き門。

ピーターソンは26票(ちなみにCBのトップはCARのジョシュ・ノーマン)、マシューはSでトップの31票を獲得(CBでも2票入ってた)。

ピーターソンは2011年(リターナーとして)、2013年に続いて3度目のAll-Pro 1st team選出。マシューは初。


・・
QBカーソン・パーマーは6票。CARのQBキャム・ニュートン(40票)に大きく水をあけられたもののQBで2位の票数らしい。

WRラリー・フィッツジェラルドは1票、OTジャレッド・ベルディアも1票、OGマイク・イウパティは10票、カレイス・キャンベルはDTで4票・DEで1票、ディオン・ブキャノンはOLBで1票・ILBで1票、Sラシャード・ジョンソンは1票。

(今年は1st teamしか発表されてないけど、QBパーマーとOGイウパティは2nd team相当のはず)。

マシューは今週初めに右膝ACL断裂の修復手術を受けたそうです。手術後もサイドラインで試合を見ることができるかはわかりません。



Head Coaching Interview For Harold Goodwin
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Head-Coaching-Interview-For-Harold-Goodwin/9fe7df22-7ced-47af-87ac-cb5ddf9e427f

ハロルド・グッドウィンOCがバッカニアーズの後任HC候補として面談を受けるとのこと。

TBの次期HCはダーク・カッターOC(アリゾナ州立大のHCだったこともある人)の内部昇格が有力視されているので、グッドウィンOCはルーニー・ルール(後任HC候補に白人以外を必ず含めないといけないという決まり)を満たすために名前が入ったのかもしれません。

グッドウィンOCは次期HC候補の記事でも下のほうにかろうじて名前が入っている程度で、今年の引き抜きはなさそうですがこうして実際に面談を受けるだけでも評価は着実に上がっているようです。

それにTBのジェイソン・ライトGMは2012・2013年の2年間director/vice president of player personnelという肩書でアリゾナの人事部門でスティーブ・カイムGMに次ぐポジションにいた人物でグッドウィンOCとも1年一緒だったのでその縁もあります。

OCとはいえプレーコールはエイリアンズHC自ら出していてグッドウィンは実質的にはOLコーチ兼ゲームプラン作成のアシスタント(主にランプレー)。でももし抜けたら現実にはいろいろ影響が出るんだろうなと思う。さすがに去年のトッド・ボウルズ(現ジェッツHC)に続いて2年続けてコーディネーターを引き抜かれるのは厳しいので今年のところは残留でお願いします。



David Johnson NFL Offensive Rookie Of Month
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/David-Johnson-NFL-Offensive-Rookie-Of-Month/b2b882f2-8ce3-41fd-a41f-243af6760983

RBデビッド・ジョンソンが12月のOffensive Rookie of the Monthを受賞しました。

12月・1月の5試合でラン442ヤード4TD、パスキャッチ216ヤード1TDの活躍。ラン獲得ヤード、ランとパスキャッチを合わせたトータルヤードの2つのカテゴリーでこの期間のすべての新人の中でトップでした。

シーズンのトータルでもラン581ヤード(平均4.6y)8TD、パスキャッチ36回457ヤード4TD、キックオフリターンで22回598ヤード(平均27.2y)1TD。新人でラン500ヤード以上、パスキャッチ400ヤード以上、KRで500ヤード以上、合計13TD以上にすべて到達したのはティミー・ブラウン(1962年)、ゲイル・セイヤーズ(1965年)、モーリス・ジョーンズ=ドリュー(2006年)に続いて史上4人目。

アリゾナでOffensive Rookie of the Monthを受賞したのは1997年のQBジェイク・プラマーと2003年のWRアンクワン・ボルディンに次いで3人目。Defensive Rookie of the Monthでは1996年にDEシメオン・ライス、2008年にCBドミニク・ロジャース=クロマティ、2013年にFSタイラン・マシューの3人が受賞してます。

ROMを受賞したことでRookie of the Yearに最後の追い込みをかけることができました。先発したのがシーズン終盤6試合だけなのでSTLのRBトッド・ガーリー(1,106ヤード10TD)にランでのスタッツは劣ってしまうけど、OAKのWRアマリ・クーパー(1,070ヤード6TD)よりは上かな。ドラフト3巡が1巡上位と渡り合ってるだけでも大したもの。

最近の「アリゾナ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事