アリゾナマニアの知ったか発言集

PグレアムがPOW

DET戦でパント7回平均50.3ヤードだったPベン・グレアムが第15週のNFC Special Teams Player of the Weekを受賞。

PグレアムはDET戦で最長64ヤードを含めて7回平均50.3ヤード、リターンされた分を引いたネット平均は45.4ヤード、敵陣20ヤード以内に3回落とすという好成績でした。

Inside 20yはシーズン37回となりすでにチーム記録更新。NFL記録はSFのアンディ・リーが2007年に作った42回。あと2試合あるから射程圏。

パント62回続けてタッチバックなしを継続中。その間に敵陣20ヤード以内に32回落としているという抜群の安定感。

NFCのプロボウルの座をめぐってつばぜり合いを演じるSFのアンディ・リーもPHI戦で4回平均48.3ヤード、ネット平均41.8ヤード、Inside 20yが2回という好成績だったためグレアムはリーグ3位・NFCで2位のまま。

 1 Shane Lechler(OAK) 平均51.5y ネット平均44.2y I-20y 26回 TB 11回
 2 Andy Lee(SF)    平均47.9y ネット平均41.5y I-20y 25回 TB 6回
 3 Ben Graham(AZ)  平均47.5y ネット平均41.4y I-20y 37回 TB 3回
 4 Jon Ryan(SEA)   平均47.1y ネット平均39.2y I-20y 25回 TB 8回

ちなみにSTLのPドニー・ジョーンズもリーグ8位でNFC4位。まあほんとパンターのレベルだけはNFL最強ディビジョン。

プロボウル選出については平均スタッツがわずかでも上のSFリーを選ぶのか、同等であると考えInside 20yの多さとタッチバックの少なさを取ってアリゾナのグレアムを選ぶのか、微妙なとこです。今回のPOWで有利になると良いなあと。


今シーズンのアリゾナのPlayer of the Week受賞者。
 第2週 DEカライス・キャンベル(スペシャルチーム部門、JAC戦でリターンTDに繋がるFGブロック)
 第5週 CBドミニク・ロジャース=クロマティ(ディフェンス部門、HOU戦で決勝点となるINTリターンTD)
 第7週 SSエイドリアン・ウィルソン(ディフェンス部門、NYG戦で1INT・1ファンブルリカバー)
 第9週 QBカート・ワーナー(オフェンス部門、CHI戦で5TDパス)
 第12週 KRラロッド・スティーブンス=ハウリング(スペシャルチーム部門、TEN戦でキックオフリターンTD)
 第13週 QBカート・ワーナー(オフェンス部門、MIN戦で3TDパス)
 第15週 Pベン・グレアム(スペシャルチーム部門、DET戦でパント7回平均50.3ヤード)


WRラリー・フィッツジェラルドはDET戦での4キャッチ36ヤードでシーズン1,000ヤード突破。3年連続1,000ヤードレシーブはチーム史上初。通算4回目のシーズン1,000ヤードは同僚アンクワン・ボルディンと並んでチーム記録タイ。ボルディンは今シーズン875ヤードなのでまた引き離す可能性は残ってます。

レシーブ通算7,000ヤードも突破。26歳での達成はNFL史上最年少。チーム歴代では3位のボルディンに次いで4位。


新人RBビーニー・ウェルズはDET戦で110ヤード。去年もRBティム・ハイタワーがSTL戦で109ヤード走ってて、2年続けて新人RBが1試合100ヤード以上走ったというのはチーム史上初めてのこと。記録といえるようなものかはわかりませんが。

TEアンソニー・ベクトは150試合連続出場を達成。現役のオフェンス選手ではQBブレット・ファーブ(MIN、285試合)とQBペイトン・マニング(IND、191試合)に次ぐ記録らしい。


WR/PRスティーブ・ブレストンはDET戦の3Qに相手パントの落下点の目測を誤り捕球に失敗してファンブルロスト。パントリターン時ではキャリア初のファンブルロストだったそうです。3年間で106回ずっとやらかしてなかったけど107回目で失敗。


水曜の練習では先発TEベン・パトリックとSTキャプテンのWRショーン・モレイが練習休み。ともに脳震盪のような症状だそうです。

Kニール・ラッカーズ(脚の付け根の筋断裂)も練習休み。2試合休むといってたから今週も欠場の予定。

新人OLBウィル・デービス(外側半月板損傷)は水曜に1カ月ぶりに練習に復帰。

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