ドラフト1巡は全体3位

・アリゾナのドラフト1巡は全体3位
・全体1位のCHIがトレードダウンするかどうかが影響する

□Number Three Makes For Intrigue When It Comes To Draft　（チーム公式サイト1月18日水曜の記事）

・前回アリゾナが全体3位指名権を持っていたときは、WRラリー・フィッツジェラルドを指名したのでかなり良い結果になった。

　だが今度の全体3位でアリゾナが誰を指名するか我々が知るまでは長い道のりである。アラバマ大のエッジラッシャーのウィル・アンダーソンか別の選手か、それともトレードダウンしてロースター補充のために指名権を増やすのだろうか。

　期限最終日の月曜にオハイオ州立大のQB C.J.ストラウドがエントリーを表明した。今ドラフトでアラバマ大のQBブライス・ヤングとともにQBのトップ2となる。全体2位のHOUはQBを必要としている。全体1位のCHIは、そうではない。

　アリゾナはQBカイラー・マレイがいるのでこちらもQBを必要としていない。

　QBを指名する必要性が平衡を変えることは知られている。ケンタッキー大のQBウィル・レビスもトップ5指名になる可能性がある。CHIはQB-hungryなチームと全体1位を交換するだろうか。それがアリゾナにとってベストケースの1つだ。QB以外で最高の選手が3位に残るからだ。

　トレードダウンも選択肢だ。全体4位のINDはQBを必要としている。なのでCHIのトレード相手かもしれないし、全体3位に有力QBが残っていてアリゾナが別のチームにトレードする恐れを抱いた場合はアリゾナが1つ指名順位を後ろにするかもしれない。

　あらゆることが想定される。モンティ・オッセンフォート新GMの最初の大きな決断の1つになる。


　（CHIは去年1巡全体11位でQBジャスティン・フィールズを指名したばかりなのでQB指名はまずない。そのまま1位でウィル・アンダーソンを指名するのかQBを欲しがっているチームにトレードするのか）。

　（HOUは1巡でQB指名が有力視されてる。全体1位でQBブライス・ヤングが指名された場合も2位でC.J.ストラウドかウィル・レビスを指名すると見られてる）。

　（アリゾナの全体3位にはウィル・アンダーソンかジョージア大のDLジェイレン・カーターのどちらかは残っているということになる）。

　（コンバイン等で評価が変動する場合もあるけど現時点ではこんな感じ）。