LTハンフリーズが3年契約延長

・先発LTのＤ.Ｊ.ハンフリーズが3年契約延長
・5年目の去年初めて全16試合で先発した
・1,044スナップに出場して許したサックが2つだけ

□D.J. Humphries Likes The Look Of Three-Year Extension With Cardinals　（チーム公式サイト2月18日火曜の記事）

先発LTのＤ.Ｊ.ハンフリーズが3年契約延長。

5年契約満了で3月にUFAになる予定でした。3年総額45Mでそのうち29Mの支払いが保証されている。2019年のサラリーは9.6Mとのこと。

ハンフリーズは正式サイン後に「（契約延長は）2年前に起きる予定だった。オレはそう思い描いていた」。

2015年ドラフト1巡指名で1年目は全試合インアクティブ、2年目は13試合で先発、膝の負傷のため2017年は5試合、2018年は9試合の出場にとどまっていたが、去年は全16試合に先発出場しただけでなくオフェンスの1,046スナップのうち1,044スナップに出場した。

ハンフリーズは4年目までの不出来を理解していて「この場所がオレをあらゆる方法で包んでくれた。正しい方向への進み方が分かり始めたと純粋に感じている」。「これからの36ヶ月間でこれを最大化する。ヘルシーなら能力を見せることができることを初めて示せたシーズンだった。知っているかどうか分からないが2サックだ。秘訣は分かっている」。

スティーブ・カイムGMはハンフリーズへのフランチャイズ指名も選択肢だと先週話していたらしい。その場合のサラリーは16M前後になっていた。

2019年のハンフリーズは2ケタ回数の反則を取られたが、許したサックは2つだけ。3年契約なので26歳のハンフリーズは30歳になる前にUFAになれる。「まだそのことは考えていない。新しい契約でステーキも食べてないんだから」。

ハンフリーズは火曜に契約延長にサインして会見した翌日にノースカロライナ州で自身の結婚式に出るという慌ただしい一週間になった。


（3年45M。これくらい出さないといけないのが現在のハンフリーズの市場価値みたい。年平均だとWRフィッツジェラルドやOLチャンドラー・ジョーンズやCBパトリック・ピーターソンより高い）。

（今オフの最大の懸案事項が早くも解決。自前UFAで解禁前に契約延長したい選手はあとはRBケニヤン・ドレイクぐらい）。

（これでOLの補強はRTに集中できる。FAかドラフトか。別記事だと去年全休だったマーカス・ギルバートが現役続行に意欲を見せてるそうだし選択肢はいろいろある）。