アリゾナマニアの知ったか発言集

OT Jonah Williams

・FA新加入OTジョナ・ウィリアムズのドラフト時の評価
・2019年の1巡全体11位指名。LTでもRTでも出場経験がある


・OT Jonah Williams(アラバマ大) CINの1巡11位指名


 「概観:
  3年間スターターでアーリーエントリー。練習熱心で細部に気を配り日々上達しようとする意欲がアラバマ大の圧倒的な連勝の土台になった。

  憧れのジョー・トーマス(元CLE)のように角度、テクニック、ボディコントロールを駆使して試合のあらゆる局面で成功する。昨シーズンはLTでのパスセットがより快適になったようで、LTとして理想的なサイズと身長ではないにもかかわらず大きくて長身のエッジ・ディフェンダーに対抗するのに必要なツールを備えている。

  頭脳明晰さと潜在的なバーサタリティがあるので低リスクな指名で、NFLで長くスターターとして成功するはずだ」。


 「長所:
  優れたテクニックでプレーし、基本から外れることはほとんどない。
  シーズンを重ねるごとに技術に磨きがかかる。
  運動能力が高く流れるような動きとボディコントロールがある。
  スタンスからの踏み出しが素早くて制御されている。
  横方向の素早さがあるのでバックサイドやサイドランにもゆるがない。
  バックサイドのブロックで加速力がある。
  スペースで動くターゲットを効果的に見つけてアジャストする。
  リズミカルなコンボブロッカー。
  ドライブブロッカーとして腰の回転と激しい足の動きで押し込む。
  ベースブロックでバランスと持続性がある。
  高い運動能力でエッジのスピードスターの進行方向をそらす。
  体幹が強くてパワフルパンチも持ちこたえる。
  ブルラッシュに対して体を沈めて素早く錨を下ろす。
  レバレッジを聞かせるために迅速に手をセットし直す。
  相手を無力化する手の強さがある」。


 「弱点:
  腕の短さを懸念する評価者もいる。
  NFLの長身でスピードをパワーに変えるラッシャーへの対応が課題。
  OTとしてはNFLのスタンダードより小柄な体格。
  体重を維持することが課題となるかもしれない。
  エッジを守る機能的なパワーがあることを証明しなければならない。
  ドライブブロッカーとしてはロックアウトするのではなく膝曲げを維持する必要がある」。


 (1巡上位候補だけあって評価高い。基礎と下半身はしっかりしてる。懸念はサイズ不足からくるものがほとんど)。



・6-4、302。40ヤード走5.12秒

 2016 アラバマ大 15試合15先発(すべてRT)
 2017 アラバマ大 14試合14先発(すべてLT)
 2018 アラバマ大 15試合15先発(すべてLT)

 2018年はAPのAll-American first-team選出。チームは3年連続でCFP National Championship進出(2017シーズンは勝利)。

 2019年ドラフト1巡11位。全体1位がQBカイラー・マレイの年でOLではウィリアムズが最初に指名された。

 2019 CIN 出場なし 
 2020 CIN 10試合10先発(LT)
 2021 CIN 16試合16先発(LT)
 2022 CIN 16試合16先発(LT)
 2023 CIN 17試合17先発(RT)

 1年目は6月に肩の関節唇を損傷して全休。2年目は膝の負傷で12月にIR入り。5年目オプション行使。去年はFAでオーランド・ブラウン・Jrが加入したことでウィリアムズはチームにトレード要求をしたが残ってRTに回った。

 今年アリゾナに2年総額30Mで加入。先発RTに入る予定。


 (今年のFA新加入で元ドラフト1巡はこのウィリアムズだけかな)。

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