アリゾナマニアの知ったか発言集

BUF戦のAftermath

・RBダラスが96ヤードのキックオフ・リターンTD
・QBマレイはパス162ヤード1TD、ラン57ヤード


□DeeJay Dallas's Dynamic Touchdown, And Bills Aftermath (チーム公式サイト9月8日日曜の記事)

・アリゾナに希望が与えられた。それはダイナミックなものでRBディージェイ・ダラスのおかげだ。

 NFLは新しいキックオフのルールを"dynamic kickoff"と呼んでいる。来シーズン以降続けるかは未定だ。スペシャルチーム要員で加入したRBダラスが新ルールでの最初のリターンTDを決めて歴史に名を残した。

 彼の96ヤードTDが後半苦しんで11点差を付けられていたアリゾナの望みを繋いだ。ジョナサン・ギャノンHCは新ルールをチームのアドバンテージにするつもりだと言っていて、ジェフ・ロジャースSTCとダラスがそれを実現させた。

 「最高の気分だ」(ダラス)。

 記者席からみると大きな走路が開いていたと言うとダラスは笑った。「小さかった。本当に」。「旧ルールのときは狭い皺を走り抜けろとコーチ陣にいつも言われていた。オレはそれを信じただけだ」。

 「チームのみんなが役割を果たした。オレは自分の役割にベストを尽くそうとしただけだ」。

 アリゾナのキックオフリターンTDは2015年第2週CHI戦での新人RBデビッド・ジョンソン以来だった。


 (きれいに走路が開いてたからブロッカー陣が的確な仕事した)。

 (キックオフはいざ本番になったら意外とタッチバックが多かった。プレイターはlanding zoneに届かなかったのが1回あったし相手のKは直接アウトオブバウンズが1回あって、風の影響もあったのか難しいみたい)。


・QBカイラー・マレイの脚力が本来の状態に戻った。スクランブルせずにパスを通したプレーもあった。強化したWR陣は存在を示す必要がある。

 マレイの試合後の感情も良かった。もちろん彼は試合結果には満足していない。しかし彼はかつて敗戦のとき陥っていたdark holeを避けていた。この変化は彼にもチームメイトにもプラスになるはずだ。


・RBジェームズ・コナーは試合序盤ボールを持ち続けた。20ヤードゲインもあったがラン16回50ヤードにとどまった。どれでもTDランと3キャッチ33ヤードもした。

 「オレは自分に必要とされる仕事をして、必要なところへボールを運ぶだけだ」(コナー)。


 (パス含めて開始から6プレー連続でコナーにボール持たせた。進んでる間はそれでいい)。

 (マレイのランが57ヤードでコナーより多かった。コナーが50ヤードは物足りない。一応チームでラン100ヤードは軽く超えた)。


・WRマービン・ハリソン・Jrが目立たなかったことも話題になるだろう。ジョナサン・ギャノンHCはBUFがハリソンを消すためにカバーをshadeしてきたと言っているが、後半一度もターゲットにならなかったのは驚きだとも言っている。

 QBマレイは「一緒に出場したのは初めてだった」。前半のback-shoulderパスのようなミスは今後良くなるだろうと付け加えた。


・試合開始時の気温が華氏60度(摂氏15度くらい)。1988年に本拠地移転して以降で開幕週の最低気温だった。


・OLBゼイブン・コリンズはroughing the passerの判定でサックを取り消された。リプレー映像を見ると誤審だと思われる。

 しかしアリゾナの最初のTDは3rd-downでQBマレイがスクランブルして1st-downに届かなかったときBUFの選手がunnecessary roughnessの反則を取られて継続したドライブだった。それも誤審だと思われる。


・ディフェンスは何度かサックを取り逃した。BUFのQBジョシュ・アレンはサックを避けることでキャリアを築いてきたが、QBを倒す機会を逃しては試合に勝てない。


・WRマイケル・ウィルソンは最後のドライブの最初のプレーで落球。キャッチしなければいけなかった。


・2年目RBエマリ・デメルカードが新人RBトレイ・ベンソンより出番が多かった。それが今後も続くかどうかはわからない。



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