アリゾナマニアの知ったか発言集

7選手が残留、RB/PR加入合意

・RB/KR/PRディージェイ・ダラスが加入合意
・先発LGウィルキンソン、Pギリキンなど7選手が残留


□Special Teams Gets Boost With Reported DeeJay Daallas Agreement (チーム公式サイト3月12日火曜の記事)

・交渉解禁2日目もアリゾナとモンティ・オッセンフォートGMは忙しかった。

 月曜に4選手が加入合意と報じられ、火曜にさらに1選手が合意。RBディージェイ・ダラスはSEAでの4シーズンでスペシャルチームで優秀な働きをした。

 SEAではオフェンスでの出番はそれほど多くなく通算ラン112回468ヤード4TD、昨シーズンはラン10回だけだった。しかしアリゾナが求めているであろうKRとPRをやっていた選手だ。


 (ドラフト4巡指名で通算61試合2先発。去年パントリターンで25回平均10.6ヤード。3番手RB兼リターンスペシャリストはちょうど欲しかったタイプ)。


□Cardinals Re-Sign Seven Of Their Own For 2024 (チーム公式サイト3月13日水曜の記事)

・NFLの2024年度初日にアリゾナは7人の所属選手を残留させた。

 オフェンスではOLイライジャ・ウィルキンソンとOLトリスタン・コロンとOLキース・イスマエル。ディフェンスではCBボビー・プライスとILBクリス・バーンズ。スペシャルチームではPブレイク・ギリキンとLSアーロン・ブリュワー。Pギリキンが2年契約、それ以外は1年契約。

 OLウィルキンソンはトレーニングキャンプでデニス・デイリーとの先発LG争いに勝った。第7週で首を負傷して7試合欠場するまでは安定した働きだった。復帰後は4試合のうち3試合で先発、そこではカーター・オドネルやコロンとローテーションをしていた。

 アリゾナは今オフシーズンに先発LGのアップグレードを考えている。

 ILBバーンズはカイジアー・ホワイトとジョシュ・ウッズの負傷時に出場機会が増えた。シーズン終盤3試合はgreen dotを引き継いで53タックル、3TFL、1INTの成績。

 スペシャルチームはLSブリュワー、Pギリキン、CBプライスの残留で戦力を維持できる。Pギリキンはシーズン通算でパント平均50.6ヤードのチーム新記録を打ち立てた。第16週CHI戦では77ヤードパントを蹴った。これはチームでは1978年以来の記録だ。CBプライスはスペシャルチームのガンナーで貢献した。

 加入合意が報じられたCBショーン・マーフィー=バンティング、DLビラル・ニコルズ、DLジャスティン・ジョーンズ、ILBマック・ウィルソン、RBディージェイ・ダラスはフィジカル検査を受けてから正式契約となる。


 (残しておいたほうが良くてしかもベテランミニマムに近いサラリーで契約できる選手とごっそり再契約。順調)。

 (自前FAでめぼしいところでまだ決まってないのはすでにWRハリウッド・ブラウン、TEジョフ・スウェイム、CBアントニオ・ハミルトンくらい。ハリウッドは金額次第だけどいろいろ噂に出てて争奪戦になってきてる。スウェイムとハミルトンは替えが利く。ILBジョシュ・ウッズはウィルソン獲ったのでたぶん残らない。)。

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