アリゾナマニアの知ったか発言集

オフェンス

WRフィッツジェラルド対PITセカンダリー、アリゾナOT対強力パスラッシャー2枚が注目。

木金土と3日間練習したあと日曜はオフ。月曜朝9時にスーパーボウル会場のあるタンパへ向けてフェニックスのスカイハーバー空港から出発。パッド装着でのチーム練習は水曜に再開します。練習はバッカニアーズのチーム施設を利用。ウィゼンハントHCは滞在するホテルで水曜から試合前日の土曜までチーム全員に夜間外出禁止令を出すみたいです。


アリゾナ・オフェンス vs スティーラーズ・ディフェンス


レギュラーシーズン

      アリゾナ攻撃     スティーラーズ守備
得点    26.7点(4位)    13.9点(1位)
獲得ヤード 365.8ヤード(4位) 237.2ヤード(1位)
ランヤード 73.6ヤード(32位) 80.2ヤード(2位)
パスヤード 292.1ヤード(2位) 156.9ヤード(1位)
被サック  28回(11位T)   51回(2位)


プレイオフ(アリゾナ3試合、スティーラーズ2試合)

      アリゾナ攻撃     スティーラーズ守備
得点    31.7点        19.0点
獲得ヤード 362.0ヤード     244.0ヤード
ランヤード 111.0ヤード     44.0ヤード
パスヤード 251.0ヤード     200.0ヤード
被サック  3被サック      7サック

 アリゾナはプレイオフに入ってランが好調で得点力も上がってるのが分かります。

 NFCチャンピオンシップでトータルヤードがリーグ3位(274.3ヤード)、平均失点が18.1点のリーグ4位だったイーグルス・ディフェンスから32点取ったアリゾナ・オフェンスだけど、今度は頂点のリーグ1位。喪失ヤードも失点もグンと下がります。

 それをスティーラーズの前OCであるウィゼンハントがどう攻略するかがこの試合の最大のポイントであるし見所でもあります。2試合でランは合計88ヤードしか進まれていないという超強力ディフェンスをどう崩すか。

 スティーラーズのディフェンスで特に怖いのはパスラッシュ。DL3人・LB4人が基本で、レギュラーシーズンでOLBジェームズ・ハリソンは16サック・7ファンブルフォース、OLBラマー・ウッドリーは12サック・2ファンブルフォース。プレイオフ2試合でウッドリーは4サックと絶好調、ハリソンも1サックしてます。試合序盤にワーナーがサックされてファンブルロストするとワンサイドゲームになる危険が増します。この強力パスラッシャー2人を両先発OTのLTマイク・ギャンディとRTリーバイ・ブラウンが抑えられるかが大きなカギ。ラス・グリムOLコーチがどういった対策を授けるかですね。

 SSトロイ・ポラマルはレギュラーシーズンで7つのインターセプトして、AFCチャンピオンシップでも試合を決めるINTリターンTDをしてるのでワーナーがちょっとコントロールミスすればかっさわれてしまうでしょう。



レギュラーシーズン

QBワーナー  401/598(成功率67.0%) 4,583ヤード 30TD 14INT 26被サック Rat 96.9

RBジェームズ  133回 514ヤード(平均3.9ヤード) 3TD
RBハイタワー  143回 399ヤード(平均2.8ヤード) 10TD 34キャッチ 237ヤード
RBアリントン  31回 187ヤード(平均6.0ヤード) 1TD 29キャッチ 255ヤード 1TD

WRフィッツジェラルド 96キャッチ 1,431ヤード 12TD
WRボルディン     89キャッチ 1,038ヤード 11TD
WRブレストン     77キャッチ 1,006ヤード 3TD
WRアーバン      34キャッチ 448ヤード 4TD


プレイオフ(3試合)

QBワーナー  61/92(成功率66.3%) 770ヤード 8TD 2INT 3被サック Rat 112.0

RBジェームズ  52回 203ヤード(平均3.9ヤード) 1TD
RBハイタワー  34回 132ヤード(平均3.9ヤード) 1TD
RBアリントン  5キャッチ 23ヤード

WRフィッツジェラルド 23キャッチ 419ヤード 5TD
WRボルディン     6キャッチ 106ヤード 1TD
WRブレストン     7キャッチ 77ヤード
WRアーバン      5キャッチ 30ヤード

 フィッツジェラルドの数字は改めて見てもすごい。エジャリンの平均獲得ヤードが変わってないのは意外。持たせればきっちり結果を出す選手だと。

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