アリゾナマニアの知ったか発言集

合同練習は実質的には練習試合

・今週はMINと2日間合同練習をする
・2日間とも練習試合同然の内容にする予定


□Cardinals Head To Minnesota For Joint Practice 'Games' (チーム公式サイト8月22日火曜の記事)

・今週はミネソタへ遠征して土曜のプレシーズンゲームの前にバイキングスと2日間合同練習する。

 「2連戦してそのあともう1試合だ。2日間の練習は試合のような雰囲気になるだろう。でもオレたちにとっては良いことだ」(LBジョシュ・ウッズ)。

 リーグでも多数のチームが合同練習をしている。HC達はプレシーズンゲームではなくコントロールされた環境で他チームと対戦するという状態が好きなのだ。去年アリゾナはプレシーズンゲーム第3週にナッシュビルでタイタンズと合同練習をした(2日間の予定だったが負傷者が多かったため2日目は当時のクリフ・キングスベリーHCがキャンセルした)。

 現在のジョナサン・ギャノンHCはプレシーズンゲーム3週のうち2週間合同練習したい意向だ。暑さなどを考慮するとアリゾナに他チームを迎えての合同練習は難しい。しかし来年は2試合のプレシーズンゲームがアウェーになる。

 「ミネソタでの2日間は試合のように扱われる。私はこのプランが本当に気に入っている。違ったスキームのオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームを相手に練習できるのは非常に貴重だ」。

 ギャノンHCとMINのケビン・オコネルHCは3月のオーナー会議以降この合同練習について話し合いを続けてきた。2日間のプランに度々手を加え、月曜午後にも微調整した。

 新人WRマイケル・ウィルソンによると合同練習の2日間は初めての2日連続でのハイテンポでの練習となる。それもインテンシティが高まる理由のひとつだ。

 インテンシティが高まるのは良いこともあるし悪い方へ向くこともある。今月リーグ全体で合同練習で乱闘やケンカが多発して2日目の合同練習がキャンセルになった例が複数ある。

 今週は「3試合」の試練がある。あと1週間でロースターを53人に絞らなければならないギャノンHCとモンティ・オッセンフォートGMにとっては申し分のない評価の締めくくりとなる。

 他チームを何度も相手にすることはそのプロセスの手助けにしかならない。

 「彼らの神経システムはこれを試合だと解釈する。たとえ練習であったとしてもだ」(ギャノンHC)。



 (基本的にメディア非公開だからどこまで情報入るかわからない)。


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