力負け

感想を一言でいうなら、チーム力が上のシーホークスが実力どおり勝ったなと。そういう内容でした。10-21。

２週続けてオープニングドライブでTDを決められ、自分とこはスリーアンドアウト、次の相手のドライブもTDされて試合開始早々[0-14]。10プレー80yと7プレー74yというロングドライブを立て続けにやられました。去年までならこのままズルズル大差負けになっていたのにそのあと7点しか取られなかったのはよく頑張ったと思います。ファーストダウン更新回数も17回と20回でほとんど差はないです。完敗とはいえシーホークスとの差は確実に縮まってるという手応えは感じました。

OLはまだまだ。ランブロックがどうのパスプロテクションがどうの、と言う前に反則多すぎ。チーム全体で11回罰退66yだけど大半がOLのでほとんどフォルススタート。ノイズがすごかったのか単なる練習不足なのか相手DLのトラップが上手かったのかワーナーの声が小さいのか知らないけどフォルススタートばっかじゃリズムが悪くなります。

RBエジャリンは18回64y(平均3.6y)でした。先週の73yより少ないけど平均は2.8yから3.6yに上昇。今回もスロースタート。前半8回14y(平均1.8y)、後半10回50y(平均5.0y)。詳しい要因はわからないけどとにかく後半は進んでいると。先発RTロスも近くスターター復帰するんでそのうち100y試合連発してくれるでしょう。パスレシーブでも7キャッチ33yで貢献。キャッチ数はチームトップ。

QBワーナーは24/38(成功率63.2%) 231y 1TD 1INT。5サックされて3ファンブル（ロストはしなかった）という状況下で最大限に力を発揮してると思う。4QにはＢＪへの40yTDパスで一矢報いました。屋根がないところでも大丈夫。3WRはボルディン6回62y、フィッツジェラルド4回52y、ＢＪ 1回40y 1TD。最後の攻撃は2連続被サックで終わったし、パスラッシュを含めてシーホークスのパスディフェンスはかなり良さげ。

ディフェンスは先週はMLBヘイズ（1サックと1FF&リカバー）だけだったけど今週は3人が活躍。SSウィルソンは2サック 1INT。DTドケットは1サックなど8タックル4アシストの暴れっぷり。ヘイズは今週はINTを記録。右DTドケットがこれだけの数字を残せるということはシーホークスはLGスティーブ・ハッチンソンの抜けた穴はかなり大きそうです。RBアレクサンダーも100yに届かず26回89y(平均3.6y) 1TD止まりだし。


シーホークスのQBハッセルベックは12/27(成功率44.4%) 221y 1TD 2INT。成功率低いのはパスラッシュなのかDB陣のカバーのおかげなのかは映像見るまでわかりません。WRはジャクソン5回127y 1TD、イングラム4回51y。1Qのジャクソンへの49yTDパスさえなければパスディフェンスは文句なしといえるところでした。FBストロングに3回30y走られて4Qに試合を決定づけるTDも決められてるのが響きました（そのTDでスコアは[3-21]に）。

Kラッカーズが前半に51yと53yのFGを両方外してしまったけどこれは仕方ないです。去年シーホークス戦で50y台を3本とも成功させて週間MVPになったけどいつも決められるわけじゃないんで。それよりも2Q終了間際にヘイズのINTで掴んだチャンスでFGではなく一気にTDできてれば7点差での折り返しだったし・・・という感じです。後半には43yを決めました。リターナー勢は最長がKRアリントンが36y、PRウォルターズが16yで良くなってきてます。


今週の負けは折り込み済み。次がホームでラムズ戦。この試合で勝つか負けるかは今シーズンを大きく左右するんでなんとしても勝ってほしい。