スペシャルチームのスタッツ。
スーパーボウルのある来週の月曜なんですが、有給休暇取れませんでした。休めることが多いのによりによって今年こうなるとは本当に残念。仕方ないので録画して帰ってきてからディレイで見ます。先に結果を知らなきゃそれでも十分楽しめるんで。面白い試合になってくれればそれでいいんですよ。
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カーディナルスの選手・コーチ・スタッフはフェニックスのスカイハーバー国際空港からチャーター機でタンパに到着。OLBバートランド・ベリーによると「ピカピカの真新しい機体での贅沢な移動」だったので過去になかったほど快適で「スーパーボウルの当事者という実感が湧いた」そうです。ベリーは機内では聖書を少し読んでiPodで音楽を聴いてたとのこと。
カーディナルスの選手は暑さには慣れてるけど、タンパのほうがアリゾナより湿度が高いそうです。到着後最初のインタビューはホテルの駐車場で、選手たちはタオルで汗を拭きながら質問に答えてたらしいです。
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WRフィッツジェラルドは体重が昨シーズンは228パウンドだったけど現在は213パウンド。クイックネスやスピードを増すためにオフに減量したことが今シーズンのランアフターキャッチ改善に繋がったと本人は話してます。
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タンパに着いたときWRショーン・モレイ(元スティーラーズ)はピッツバーグの報道陣に「カーディナルスはどうやってスーパーボウルに来たのか」と聞かれて、「飛行機で来た」と笑顔で答えたそうです。・・・この手のジョークってアメリカでも通じるんですね。
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スペシャルチームのスタッツも書いておきます。「レ」はレギュラーシーズンのスタッツ、「プ」はプレイオフのスタッツ。
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Kニール・ラッカーズ
レ 25/28(49ヤード未満は24/26)
プ 5/7(49ヤード未満は5/5)
Pベン・グレアム
レ 20回平均42.0ヤード inside20y 7回 タッチバック0回
プ 15回平均39.9ヤード inside20y 9回 タッチバック1回
FGは今シーズンは前半終了間際以外は基本的に50ヤード超は狙わせません。Kラッカーズは49ヤード未満は高い確率で決めてるので信頼できます。Pグレアムは飛距離はやや物足りないけど、センターライン付近からなら確実に敵陣10ヤード前後でフェアキャッチさせるパントを蹴る技術があります。
PRスティーブ・ブレストン(WR)
レ 33回平均7.2ヤード 最長25ヤード
プ 5回平均5.0ヤード 最長11ヤード
KR J.J.アリントン(RB)
レ RBアリントン 36回平均25.6ヤード 最長93ヤード 1TD
プ RBアリントン 7回平均21.1ヤード 最長26ヤード
KRスティーブ・ブレストン(WR)
レ WRブレストン 33回平均20.2ヤード 最長38ヤード
プ WRブレストン 2回平均20.5ヤード 最長29ヤード
ブレストンは2007年のPITとの対戦で73ヤードのパントリターンTDをしてます。KRは開幕時ブレストン→シーズン中盤以降はアリントンだったけど、NFCチャンピオンシップでアリントンが負傷退場したあとはブレストンがやってました。アリントンが万全でないのでスーパーボウルでもブレストンがKRをやるかも。
あとアリゾナのスペシャルチームはパントブロック1回(WRショーン・モレイ)、FGブロックも1回(CBドミニク・ロジャース=クロマティ)やってます。
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Kジェフ・リード
レ 27/31(49ヤード未満26/29)
プ 3/3(49ヤード未満3/3)
Pミッチ・バーガー
レ 66回平均41.3ヤード inside20y 19回 タッチバック4回
プ 11回平均41.5ヤード inside20y 0回 タッチバック1回
昨シーズン終盤にアリゾナにいたPミッチ・バーガーが今シーズンはPITに途中加入しててこうして対戦することに。飛距離はやっぱり全盛期からは衰えてます。Kリードはラッカーズと同様49ヤード未満は確実に決めると考えたほうがいいでしょう。
PRサントニオ・ホームズ(WR)
レ 34回平均6.6ヤード 最長35ヤード
プ 5回平均19.6ヤード 最長67ヤード 1TD
KRゲーリー・ラッセル(RB)
レ 16回平均23.2ヤード 最長43ヤード
プ 4回平均19.5ヤード 最長25ヤード
PRホームズは今プレイオフではSD戦で67ヤードのリターンTD、BAL戦でも25ヤードのロングリターンをしていて好調。Pグレアムが飛ばしすぎると大変なことになるので注意が必要。飛距離はそんなにいらないからフェアキャッチさせるか直接アウトオブバウンズに出したほうがよさそう。
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