アリゾナマニアの知ったか発言集

オッセンフォートGMの就任会見

・オッセンフォート新GMが火曜に就任会見

□Monti Ossenfort Ready To Take Cardinals For A Spin (チーム公式サイト1月17日火曜の記事)

・モンティ・オッセンフォートは2003年に実家のあるミネソタ州ルバーンから車で35分のところにあるサウスダコタ州スーフォールズの書店でFBI捜査官になるための本を読んでいた。

 テキサンズでのインターンシップの後、NFLでの仕事の見通しが立たなくなったと思えたからだ。

 読書中に携帯電話が鳴った。スコット・ピオーリ(当時NEのvice president pf player personnel)からの面談のオファーだった。それがペイトリオッツ、テキサンズ、タイタンズでの仕事に繋がり、最終的にカーディナルスのGMとして火曜日にチーム施設にいた。

 「私の人生を変えた電話だ」(オッセンフォート)。

 オッセンフォートとオーナーのマイケル・ビッドウィルは初対面から意気投合していた。やるべき仕事は広範だ。HCの雇用から始まり、フロントオフィスの人事異動を決定し、33人のUFA選手に対処しなければいけない。

 QBはカイラー・マレイが膝ACL断裂のリハビリ中だ。

 だがそれらはオッセンフォートはだ詳細を掘り下げていない。まず彼を雇用する必要があり、オーナーが月曜にそれをした。オッセンフォートは最近3年はTENのdirector of player personnelで、その前はNEのスカウト部門にいてスーパーボウルに7度進出して4度制覇した。

 オッセンフォートは「私はそれらの組織から学んだことや気に入ったことの一部を取り入れるだろう。しかし私はそこに私自身のスピンも加える。別の場所で洗い流したものを繰り返すのではない。ある建物でうまくいったことを容易に別の建物へ移せるわけではない」。

 最終的にビッドウィルは7人のGM候補と面談したと言う。クエンティン・ハリス(アリゾナの選手人事担当副社長)、エイドリアン・ウィルソン(アリゾナのプロ人事担当副社長)、マット・ハリス(アリゾナのフットボール運営局長)、ジェリー・リース(前NYGのGM)、イアン・カニングハム(CHIのGM補佐)、ジョー・ホーティス(BALの選手人事局長)。

 オッセンフォートはその間に所属のTENの後任GMの面談も受けた。昨オフシーズンにはNYG、CHI、MINのGM候補として面談を受けている。

 オッセンフォートと友人でNEやTENでQBだったマット・キャセルは「彼はかなり準備ができていると私は思う」と言っている。「彼は素晴らしいリーダーシップと素晴らしいマネジメント能力を持っているし、人柄も素晴らしい。エゴがないんだ」。

 オッセンフォートは「チームの前に個人的な利益を置くことはない。メンタル・タフネスの定義は、私個人が良くなることの前にチームを置くことだと言われたことがある」。

 だからこそHCの採用が重要になる。ビッドウィルによるとそのプロセスはすぐに来る。内部候補のバンス・ジョセフDCと面談予定で、ショーン・ペイトン(NOの前HC)やデメコ・ライアンズ(SFのDC)やブライアン・フローレス(PITのLBコーチ)との面談許可を得たと報じられている。

 フローレスとオッセンフォートはNEで一緒にやっていた過去がある。

 ビッドウィルは「彼との面談で心を打たれた。フットボールのオペレーションの全てを連動させることとフットボールの試合に勝利することを目的としている。それは私の言葉であり我々のファンの言葉だ」。


 (ブライアン・フローレスは候補の1人ではあるけど仲良しだから採用ということはしないと)。

 (HC選びでもオーナーの気合いを感じてる。このあとGM主導になるのかあくまあでオーナー主導で選定するのかわからないけど、やり手なところを見せてほしい)。

 (クエンティン・ハリスはTENのGM候補として面談を受けたけど別の人が採用されたので人事部門ナンバー2としてチームに残っても不思議ではない。エイドリアン・ウィルソンも)。

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