アリゾナマニアの知ったか発言集

新GMはモンティ・オッセンフォート

・新GMはTENの選手人事局長だったモンティ・オッセンフォートに決まった
・44歳。TENに3年、その前はNEに15年いた人物

□Cardinals Hire Monti Ossenfort As New General Manager (チーム公式サイト1月16日月曜の記事)

・カーディナルスの新GMが決まった。

 オーナーのマイケル・ビッドウィルは、スティーブ・カイムの後任としてTENのdirector of player personnelを努めていたモンティ・オッセンフォートを月曜に選び出した。

 ビッドウィルは「ゼネラル・マネージャーとして我々を率いるに相応しい人物を見つけることが決定的に重要だった。モンティ・オッセンフォートにそれがあることは私の心に疑いの余地はない」と声明を出した。「彼は情熱、リーダーシップ、知性、労働倫理など成功するGMのあらゆる特性を備えており、彼の豊富な経験は明らかにこの役割のために準備されたものだ。我々はモンティと彼の家族がカーディナルスに加わることにこれ以上なく感激している」。

 次の仕事はオッセンフォートがビッドウィルの新HC選びに協力することである。

 オッセンフォートは44歳。NFLのスタッフ歴21年。TENに3年、その前はNEに15年いた。NEではスカウトからスタートして最終的にはdirector of college scoutingまで上り詰めた。在籍中にNEは4度スーパーボウル制覇している。

 ビッドウィルは新GMを雇用して新HCの人選に協力してもらうことが「望ましい」と発言していた。オッセンフォートは火曜にプレスカンファレンスで紹介される予定だ。

 オッセンフォートはNE時代にブライアン・フローレスと一緒だった。後任HC候補として面談予定だと報じられている人物だ。チームは他にもショーン・ペイトン(前NOのHC)やデメコ・ライアンズ(SFのDC)との面談にも動いていると報じられていて、現アリゾナDCのバンス・ジョセフとも面談する見込みだ。

 1994-95年にバディ・ライアンがHC兼GMを努めた以外でカーディナルスがGMを外部から雇用するのはWAS出身のジョー・サリバン(任期1973-79年)以来だ。1980-93のラリー・ウィルソン、ライアンの後のボブ・ファーガソン、ロッド・グレイブス、そしてカイムがチーム内部での昇格だった。


 (思ったより早く決まった。オーナーが面談してよほど気に入ったということでしょう)。

 (長年NEにいてビル・ベリチックHCのやり方を見てきた人。NE時代に兄貴分だったジョン・ロビンソンGMに呼ばれてTENに移っていたと。クリフ・キングスベリー前HCがドラフト指名された2003年もNEにいたというのはちょっとした皮肉)。

 (これで後任HCがブライアン・フローレス最有力とか言われてるけどそんな短絡的に決めないでほしい。オーナーが選び出したのならそれで構わないのだけれど)。

 (クエンティン・ハリス副社長とエイドリアン・ウィルソン副社長は今回の昇格はならなかったけどGMとして他チームに引き抜かれなければ引き続き選手人事部門のナンバー2・ナンバー3として残ってくれるかな)。


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