「易」と映画と「名文鑑賞」

タイトルの通りです。

イーグル・アイ ☆☆☆☆ 85点

2015年10月14日 03時11分34秒 | 映画
イーグル・アイ ☆☆☆☆ 85点

秋の夜長の映画鑑賞。
残念ながら吹き替えの録画。
それでも、それなりに楽しめました。
主人公を追いかける役のFBI捜査官役がビリー・ボブ・ソーントン。この人が絶妙。
知る人ぞ知る「スリング・ブレイド」という映画で一人何役もやった人。十数年前に深夜のテレビで見て、泣けて哭けて。何年もたってから中古のDVDを買ってしまった映画です。でも、何故か観ていない。因みにこの人、アンジーの元夫。
後半のストーリーはどんどん推測できてくるのですが、脚本が良いのか演出のスピード感がそうさせるのか、とにかく最後まで引っ張ってくれます。しかも、大好きなハッピーエンドってことで85点。


以下引用---------------------------------------------

イーグル・アイ
Eagle Eye
『イーグル・アイ』(原題: Eagle Eye)は、2008年にアメリカで公開されたSFサスペンス映画。

概要
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮・シャイア・ラブーフ出演のSFサスペンス・アクション映画。『ディスタービア』で大ヒットを記録したD・J・カルーソーとシャイア・ラブーフが再びタッグを組んで制作された映画である。

ストーリー
ある日、平凡な毎日を送るコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)の携帯に、知らない女から電話がかかってきた。「今すぐ逃げろ」という女の警告を無視したジェリーはその直後、身に覚えのないテロ工作の容疑でFBIに拘束されてしまう。
しかし取調べ中に、その謎の女・アリアの差し金による建築重機の事故が発生。大破したFBIのビルから、不本意ながらジェリーは逃走する。携帯から的確に逃走経路を指示してくるアリアに命じられるがまま、街中を逃げ回ったジェリーは、レイチェル(ミシェル・モナハン)という女性の車に乗り込んだ。彼女もまた「指示に従わねば息子を殺す」とアリアに脅迫されていたのだった。
FBIに追われ、どこかから監視し逐次指示を送ってくるアリアに逆らうこともできず、ジェリーとレイチェルは恐怖の逃走行を強いられる。果たして二人の行く手に待っているものは、そしてアリアの目的と正体は…?

プロミスト・ランド (2012) ☆☆☆☆ マット・デイモン

2015年10月11日 01時04分04秒 | 映画
遅まきながら、マット・デイモンに魅かれてWOWOWで拝見。

三分の2くらいで、なんとなく最後が想像できるのだが、
脚本と演技で引っ張っていってくれる。

景色が綺麗なのと、マット・デイモンのファンであれば、満足できる。

生きていくのに本当に必要なのは、さて、何なのでしょうか?


以下引用
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プロミスト・ランド (2012)
PROMISED LAND

監督ガス・ヴァン・サント
みたいムービー 181 みたログ 329
3.41 点 / 評価:138件


解説

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のマット・デイモンとガス・ヴァン・サント監督が再び手を組んだ社会派ドラマ。新たなエネルギー源として注目を浴びるシェールガス革命を背景に、脚本と製作もこなすマット演じる大手エネルギー会社の社員が、ガス採掘権を買収すべく訪れた田舎町で住民との交流を通じ、自身の人生を見つめ直していく。共演には『お家(うち)をさがそう』のジョン・クラシンスキーや、オスカー女優のフランシス・マクドーマンドら実力派がそろう。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

寂れた田舎町のマッキンリーを訪れた大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴ(マット・デイモン)。そこには良質のシェールガスが埋蔵されており、不況に苦しむ農場主たちから安値で採掘権を買収する交渉のため同地に来たのだった。住民を簡単に説得できるともくろんでいたスティーヴだったが、思いも寄らぬ障壁が立ちはだかり……。

あなたを抱きしめる日まで ☆☆☆☆ 

2015年09月29日 06時31分04秒 | 映画
あなたを抱きしめる日まで ☆☆☆☆ 

良い映画でした。
約100分の間によく編集されています。エディターが素晴らしい。

「私は、あなたを許します。」
というたった一言で、観る者にある種のカタルシス(精神の浄化)を感じさせる。
私の最も嫌うところの行為の一つである「パターナリズム」(注1)を一刀両断にする「気持ち良さ」でありました。

(注1)
パターナリズム(英: paternalism)とは
強い立場にある者(医者・弁護士・教師・聖職者など)が、弱い立場にある者(患者・原告・生徒とその家族・信者など)の利益になるようにと、本人の意志に反して行動に介入・干渉すること。 家父長主義、父権主義と訳される。 「わたしの言うとおりにしないと、事態はもっと悪くなるぞ」という権威者側の態度。

以下、引用
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番組紹介/解説
50年前に生き別れた息子を捜す旅に出た女性がたどり着いた驚くべき真実とは? “デイム”の称号を持つ英国映画演劇界の至宝、J・デンチの主演による感動の実話ドラマ。
若き日の過ちで未婚のまま妊娠し、まだ幼い息子をやむなく里子に出す羽目となった母親が、50年の歳月を経てその子を捜す旅に出るうち、意外な真実に直面することに…。アイルランド人女性フィロミナの実話の物語に感銘を受けたイギリスの人気俳優S・クーガンが、自ら共同の製作・脚本も兼ねて映画化の企画を推進。「007」シリーズの女上司、M役でもおなじみの名女優デンチが、老ヒロインに扮して人間味あふれる絶妙の演技を披露。第70回ヴェネチア国際映画祭脚本賞ほか、数多くの賞に輝き、好評を博した。

原題 Philomena
製作年/製作国/内容時間 2013年/イギリス/98分

内容/物語
信仰心の篤い善良な老主婦のフィロミナ。ある日彼女は、長年胸の内に秘めてきた想いを抑えきれず、娘のジェーンにある意外な秘密を打ち明ける。それは50年前のこと。10代のフィロミナは、若き日の過ちで未婚のまま妊娠。家を追い出されて修道院に入れられた彼女はそこで男の子を出産するが、息子が3歳になったとき、里子に出されてしまったのだった。元記者マーティンの助けを借りながら、フィロミナの息子を捜す旅が始まる。

出演
役名 役者名 声
フィロミナ ジュディ・デンチ 沢田敏子
マーティン・シックススミス   スティーヴ・クーガン 中博史
若き日のフィロミナ  ソフィ・ケネディ・クラーク 下山田綾華
ジェーン  アンナ・マックスウェル・マーティン 村中知
サリー・ミッチェル  ミシェル・フェアリー 佐竹海莉
スタッフ
監督 スティーヴン・フリアーズ 製作 ガブリエル・ターナ
製作 スティーヴ・クーガン 製作 トレイシー・シーウォード
脚本 スティーヴ・クーガン 脚本 ジェフ・ポープ
撮影 ロビー・ライアン 音楽 アレクサンドル・デズプラ

ゲットバッカーズ ☆☆☆☆

2015年09月15日 22時57分41秒 | 映画
ゲットバッカーズ ☆☆☆☆

夕寝をしたおかげで、良い映画を見られた。
どうして日本で未公開なのだろう?
何故、コメディとして分類されているのだろう?
どうしてもコメディとしたいなら、シリアスコメディでどうだろう?
私なら、よくまとめられた群像劇としておく。

予定調和を厭わずに、最後に上手く収束させる技術は、エディターの技量かと思料する。
93分となっているが、中身だけ観ると85分ほどの短さに、上手く収められている。
退屈させないで、充分に説得力のあるスクリーンプレイだった。

丁度「楽観脳と悲観脳」を見ている時だったので、劇中の主題のひとつであろうと思われる「長年の悪い習慣も変えられる」という自己啓発については、唸らされた。
しかも、毎日のウォーキング中に呟いている英語の格言と同じような自己啓発の文句が出てくるので、なおさら共感させられた。

正に、偶然に出会ったB級娯楽映画の傑作!!

以下引用
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You can’t get away from yourself by moving from one place to another.
Ernest Hemingway (アーネスト・ヘミングウェイ)
あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。

He who is no courageous enough to take risks will accomplish nothing in life.
Muhammad Ali (モハメド・アリ)
リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる。


ゲットバッカーズ
9/15(火)よる9:00 WOWOW 番組紹介

番組紹介/解説
T・ベレンジャー、S・スタローン、K・セジウィックほか、豪華多彩なキャストが顔をそろえて軽妙なアンサンブルを繰り広げる、本邦劇場未公開のオフビートな群像喜劇。
正体不明の著者が書いた評判の自己啓発本をめぐって、ゴシップ記者や潜入捜査官、駆け出しの新人女優など、さまざまな男女が不思議な人間模様を織り成す様子を、「15ミニッツ」のJ・ハーツフェルド監督が軽妙に描写。人前には出たがらない著者を「山猫は眠らない」シリーズのベレンジャーが渋く演じるのをはじめ、ハーツフェルド監督とはかつて大学時代にルームメイトだったというスタローンや、「マチェーテ」シリーズのD・トレホ、「そんな彼なら捨てちゃえば?」のK・コナリーなど、豪華多彩な顔ぶれが集結。
※初回放送時の情報を掲載しております。
原題 Reach Me
製作年/製作国/内容時間 2014年/アメリカ/93分
ジャンル コメディ
内容/物語
「この本を読んだおかげで自分は生まれ変わることができた」と、元犯罪者のラッパーがTVのトーク番組で熱く語ったのをきっかけに、無名の著者が書いた「救いの手」という自己啓発本が、一躍評判を呼ぶことに。女性受刑者のコレットやマフィアのフランクらも、やはりその本を読んで感化される一方、ゴシップ記者のロジャーは、上司のジェラルドから命じられ、謎めいた著者の正体と居場所を突き止めるべく調査を開始するのだが…。
出演
役名 役者名
テディ トム・ベレンジャー
ジェラルド シルヴェスター・スタローン
コレット キーラ・セジウィック
ロジャー ケヴィン・コナリー
フランク トム・サイズモア
ヴィック ダニー・トレホ
スタッフ
監督 ジョン・ハーツフェルド 製作 レベッカ・チェイニー
製作 カシアン・エルウィズ 製作 ジョン・ハーツフェルドほか
脚本 ジョン・ハーツフェルド 撮影 ヴァーン・ノーブルズ・ジュニア
音楽 ツリー・アダムズ

グッモーエビアン! (2012年 日本) ☆☆☆☆

2015年09月06日 17時11分02秒 | 映画
グッモーエビアン! (2012年 日本)

面白かったです。
都合4日間ほどかけて、隙間時間で鑑賞。
最後の40分ほどは、もちろん一気に見ました。
ステージのシーンは感動もの。
リミッターの外れた大泉洋ワールドが全開でスンバラシイ。
女性二人も好演。


■映画情報 (Yahoo!映画)
グッモーエビアン! (2012年 日本)
・作品情報  ・キャスト・スタッフ  ・作品ユーザーレビュー (別ウィンドウで開きます)
■内容・ストーリー
元パンクバンドのギタリストで、17歳で母親になったアキと、しっかり者の女子中学生・ハツキは対照的だが、親友のように仲がよく、名古屋のアパートで二人暮らし。ある日、約2年間、海外放浪の旅をしていた自由人・ヤグが帰ってきた。アキと同じバンドでボーカルだったヤグは、自分の子どもではないハツキが産まれる前からアキと一緒に暮らしていた。2年ぶりの3人暮らしで、アキとヤグは楽しそうだ。でもやたらと絡んでくるヤグや、きちんと仕事をしないヤグを笑って許しているようなアキの態度に、ハツキはイライラしてしまう。そんな中、ハツキは親友のトモちゃんと喧嘩してしまい、彼女はそのまま転校してしまう。さらに自分の進路にある決断をする。それをきっかけに、ハツキはアキの本当の気持ちや、ヤグの過去を知ることとなる……。
■キャスト・スタッフ
麻生久美子 大泉 洋 三吉彩花 能年玲奈 竹村 哲(SNAIL RAMP)MAH(SHAKALABBITS)/塚地武雅(ドランクドラゴン) 小池栄子 土屋アンナ(友情出演)
原作:吉川トリコ『グッモーエビアン!』(新潮文庫刊) 監督・脚本:山本透 脚本:鈴木謙一 主題歌:『the same as...』ONE OK ROCK(A-Sketch) 音楽:葉山たけし

(C)2012『グッモーエビアン!』製作委員会