真情の旅

散歩や旅行での写真と気ままな一言

人間は

2020年08月09日 | 詩のような旅

ボスニア・ヘルツェゴビナ  モスタル
モスタルのネレトヴァ川(古い石橋から撮影)



内戦による銃弾の痕(終戦から20数年経っています)


勝ったら怨みをかう
負けたら相手を憎む
互いに反撃を恐れながら
常に有利に持ち込むことを考える
どちらが勝っても負けても
末代まで憎しみと恐れを持ちながら

人は武器の開発に
膨大なカネとエネルギーを費やす
だが和解への道をつくる努力は無いに等しい
身勝手な人道主義 正義のために戦うのか
・・・人間は

歴史の上で勝者は正当であり
都合の良いものに書き換える
敗者は悪人になり下がる

武器を持たない選択など今はない
軍事力 経済力など覇権争いを続ける
敵か味方か 自分に都合の良い方につく
足の引っ張りあい権力争いが絶えない
・・・人間は


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