当ブログに掲載の天体画像はNASAのハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたものをSTAR☆GETHeno2様のご厚意に依り紹介させて頂いております。
オリオン大星雲M42
ここにある輝くガスは、若い高温の星々を取り囲んでおり、地球からたった1500光年しか離れていない、広大な星間分子雲の縁にある。 M42は幅がおよそ40光年あり、私達の銀河が持つ、太陽がいるのと同じ渦巻きの腕の中にある。
ハート星雲IC1805
ハート星雲の中心部にあるメロット15星団の映像。 誕生してから150万年という若い星団で、高温の星々と暗黒星雲からなる。放出する高エネルギーの光で水素ガスが電離、赤く輝くハート星雲を周囲に形成している。
バタフライ星雲NGC6302
UVフィルターで観測されたバタフライ星雲の画像。 約1万年前に放出された星雲がどのようにして作られたのか、中心にある高温星からの紫外線放射による蒸発からどの程度存在し続けられるかについてもわかっておらず、謎の多い惑星状星雲だ。
キャッツアイ星雲NGC6543
りゅう座の近くで、地球から3000光年の距離にある。 この惑星状星雲は、太陽と同じくらいの大きさの恒星の末期の姿を現している。我々の太陽も50億年後には、このような姿になると考えられている。
バラ星雲NGC2237
いっかくじゅう座にある有名な、巨大分子雲。 その中心で生まれた青い星々(NGC2244)からの恒星風は、周囲のガスを吹き飛ばし、空洞を押し広げつつある。 周囲のガスは、水素を主成分とするものであり、恒星からの紫外線で励起し、赤く光っている。
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