夢の中では自分が何者かなどとは考えないで、ひたすらそこに織り成される物語に沿って行動しています。
たとえ苦境に陥っても、立ち止まってその状況を吟味しようとは思わないのです。
現実においてもそうですよね。
何の疑問もなく“自分”という物語を生きている。
でも、あるとき『あれ?』って思います。
『私は何でここにいるの?』
『一体どこから来たの?』
そして『私は何者?』って考え始めます。
すると、そんなこと考えてどうするの? そんなことを考えている暇はないよ!という外野の声がします。
そういう在り方って、まるで夢の世界の住人そのもの。何の疑問も持たないのね!
自分という存在の不思議に気づくことは、目覚めへの道に一歩踏み出したことなのかもしれません。
でも、まだまだ、どっぷり夢につかっているのだろうな~。C= (-。- ) フゥー
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