母に連れられて歩いていると、向こうから学校の先生が歩いて来られるのが見えました。
そこで私はニコニコとした気分で心の中で挨拶したのです。
すると母から「挨拶しなさい!」と注意されました。(当たり前ですよね~)
『え?今したじゃない?』と私は不思議に思ったのです。
つまりそのときの私は、心のなかで思っていることは相手にも伝わっていると思っていたのです。
そしてニコニコと挨拶したわけですが……、母から注意されたことで、心の中が伝わっていないのだと理解しショックを受けました。
こう書くと変に思われるかもしれませんが、その当時はそう(テレパシーで伝わると)信じて疑っていませんでした。
だから母から注意されたときは、礼儀をつくしているのに全く気づいてもらえなくてショックだったのです。
今、思えばわかってもらえなくて当たり前なのですが、母から挨拶もできない子と思われたのがよほどショックだったのでしょう未だに記憶に残っています。
小さな私がこのような行動をとったのは、この世に来る前にいた世界が普通にテレパシーの通じる世界だったのではないかと思われるのです。
これはあの世について一般に言われていることと合致しますね。
その出来事は、あの世の風習(?)が完全に抜け切れていなかったために起こったことなのかな~?と考えさせられました。
こういう体験があると“あの世”というものを意識してしまいます。
その頃からスピリチュアルなことに興味を持つ下地があったということなのかな~。
↓ 何気なくバラの動画を見ていたら、バックに流れる曲にハッとさせられました。
その曲はドビュッシーの「月の光」でした。この曲は私が前世を感じるきっかけとなった曲なのです。
心の深~いところに響いてくるような、何か記憶を呼び覚まされるような、不思議な気分になった曲でした。
美しいバラを見ながら曲を聞いていたら、なぜか急にそのことを思い出したのです。
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