青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

一つ安堵

2011年03月14日 | 思うこといろいろ
お昼前ご同業の方のメールで、
塩釜の社長さんの無事が確認できました。

本当にほっとしました。


その安堵の報を聞いた直後訪問してきた
この日に怒った会社の上司の方々。
あなた方はラッキーです。

流石にその時だけは安堵で
自然と笑みが浮かび簡単に許しました!



ただもう一社、石巻の社長様とは
未だに連絡が取れていないとの事。
なんとも心が痛みます。


さて、

昨日は書く気も進まないなどと、
被災している訳でもない私が
日常に支障が有るわけでもない私が
情けない事を言っていましたが、

この一報でそんな事ではいけない。と。


仕事では、そもそも公共事業の
下支えでもある仕事に携わる私。

土曜日の朝礼で当社の姿勢を社員に示し
今回の件で支援できるものは
いとわず引き受けるとしました。

当り前の事かもしれませんが、
こういう社長の考えを示す事は肝要。

阪神大震災の際には、
ライフラインの図面をハイエース一杯分
現地ですぐに広げる事が出来る様工夫し、
夜な夜な作成した記憶が蘇ります。

今回も「復興」できっと役に立てるはず。
そんな貢献が出来ればと思っています。

それよりも何より、
仲良くさせて頂いているご同業者さんが
家族、社員全員無事の報に
まずは半分ほっとした本日。

がんばれ東北!
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4 コメント

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ようございました! (むーみん)
2011-03-15 09:34:28
すばらしい!!

ほんとね~私も被災している訳でもないのに
落ち込んで気が滅入っていましたけど、
あおやき殿の日記に元気を頂きました。
ありがとう。

そんな図面が必要だなんて素人は思いも
つきませんけど、さすがプロですわ~。
きっと今回も喜ばれますね。

この三日、現地で激しい余震や津波がなかった
だけでも少し安心です。

義捐金、献血、エナジーの節約・・・
一人一人が前向きにコツコツ頑張るしかないですね。
返信する
そうです!。 (Dancho)
2011-03-15 12:24:41
あおやきさん、こんにちは。

本エントリー、素晴らしいと思います。

映像を見ると、確かに背筋が寒くはなります。
足もすくんでしまいます。

しかし、命はあるし、3度の食事も摂れれば、暖かい部屋もあるし、入浴もでき、布団で休める。

そんな私達が、汗をかかないのは、あまりにも不実。

犠牲になられた皆様に報いるためにも、被災され、避難を余儀なくされていながらも、「復興」を固く誓っている皆様の立ち上がり、復興が実現する姿を思い浮かべ、一方では「リアルな現実」として共有して、できうる事を、今、するべきと考えます。

私も、仕事はちゃんとやるつもりですし、できうる事は、できるうちにやりたいと思う次第です。

「助け合い」の気持ちで、共に頑張りましょう。
返信する
むーみんさま (あおやき)
2011-03-15 20:24:04
重い記事にコメント頂き有難うございます。

実際本当に気がめいります。
今の今でも、再び新たな不安が重なります。

先日瀬戸のホームセンターへ行ったら、
既に電池の類が数少なくなっていたのは驚き。
備えは必要ですが過剰は禁物ですね。

出来る事を積極的にする。
今日も社員が義捐金に立ち上がったことが嬉しかったです。

仰るとおり、こつこつが我々のキーワードでしょうね。
返信する
Danchさま (あおやき)
2011-03-15 20:28:22
こちらも重い記事にコメント有難うございます。

私は都合上、先週より学生の面接をしていましたが、
彼らの周りに被災者がいないことを確認した上で、
今回の大惨事について尋ねると、皆答えが一緒なのには驚きました。

本当にしっかりとした事を考えている若者たち。
日本はきっとこの事で大きく飛躍すると感じました。

今時の若者。素晴らしいです。

とにかく現場では難問を一つずつ解決していってもらい、
我々は仰るとおり助け合いの気持ちをしっかり持ちたいです。
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