青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

羅漢(静岡山梨の旅1)

2022年06月01日 | 旅の記録
六月に入りました。
梅雨の季節は皆さんに嫌がられますが、
私は自分の誕生日も有るからなのか、
昔からこの月は嫌いでは有りません。

そんな節目の月替わりの今日から、
四月上旬春真っ盛りの日に、
二泊三日で静岡から山梨に旅に出ていた
その記録を載せたいと思います。

精神的に疲れていたそれを、
少しでも癒すために出掛けた最近の旅。
この旅もそんな心を落ち着かせるには
大変良い旅となりました。

もしお付き合い頂けましたらば、
お読みくださいませ。




浜名湖で一泊、河口湖で一泊。
晴天に恵まれ富士山も抜群に美しかった。


ただ私、
今60歳厄年という事を痛感している。

厄払いという訳では無いが、
寺社仏閣に訪れた記録ばかりが
最近目立つようになったけれども、
今回の旅の始まりもお寺巡りから始まる。


その最初は静岡西の端、
浜松は引佐という山奥に佇む方広寺さん。



正式名称は大本山方正寺半増坊総本殿。
臨済宗のとても立派なお寺でありました。

山門をくぐり、



何と言っても「羅漢」の数々に驚く。



参道のいたる所に見受ける事が出来、
昭和の五百羅漢、平成の五百羅漢と、
実に千体以上の羅漢があるとされていた。

更に令和の五百羅漢を「募集」しておられ、
既にところどころに新しいその姿も。



この赤い帽子が印象的で、
点々と山々に赤い帽子が見られるのは、
ある意味圧巻でもあった。

ただ寺の孫の癖に色々歴史背景や、
寺社のしきたり、いわれ、風習等には極めて疎く、
ついもっと勉強しなければと思うのである。



ご覧の本堂には座禅が出来る様になっていて、
当日は名古屋の企業が50人程で参禅。

和尚さんの有難いお話しを「ついで」に
拝聴する事が出来たのはラッキーでした。

そして本堂から他の建物へと廊下や階段が続き、



静かな時を感じながら、
どこか母親の実家の寺を思い出す、
そんな空気感を懐かしく感じたのでした。

最後に寄ったのは少し離れた三重塔。



桜の木に囲まれていたが残念ながら散りはてた後。

もっとも今回の旅はその後花を愛で続ける
そんな春らしい旅になったその続きは次へ。
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