1月の天津に続き、2月の後半、8泊9日で米国出張に行ってきました！
海外出張が多い会社ではないのだけど、今携わっている仕事の関係で、異例の出張続きです。
とは言え、たった1週間で、西東海岸の5都市を廻るというハードスケジュール。
ほとんど観光する時間はなかったけど、初めて行く都市も多かったので良い経験になりました。
最初に入ったのは、サンフランシスコ経由でのサンディエゴ。
メキシコ国境まで1時間も掛からないという、米国の中でも南国情緒溢れる特徴ある都市でした。
日本でも有名な、第七艦隊の拠点ということで、ハーバーの反対側には大きな基地がありました。
街中にヤシの木があり、芝生の緑と青空のコントラストが眩しくて、なんだか故郷の宮崎を思い起こさせる雰囲気があり、結構気に入りました。
アメリカの殺伐とした都市っぽくないのです。
街もとても綺麗でした。不景気の影響が大きくなっているとのことでしたが、それでも富裕層が多くて豊かな市街のようです。
次に向かったのは、ラスベガスのあるネバダ州。
ラスベガス、初めて行きました。
ちょうど中国の旧正月と時期がかぶっていたこともあってか、カジノでもチャイナマネー席巻といった雰囲気。
宿泊した新開発のホテルでも、”祝正月中華大歓迎”ってな感じでいっぱい提灯がさがってました。
立派なホテルだったけど、宿泊費は10,000円ちょっと。
同行してくれたコーディネーターの話では、お客さんがカジノでお金を落としてくれる前提なので、宿泊費は競争もあって安く抑えられているのだとか。
ここでも、カジノもすることもなく、1泊で次の都市ニューヨークへ。
慌ただしい・・・。
ニューヨークも初めて。
一度JFK空港のトランジットで立ち寄ったことはあるけれど、マンハッタンには初めて行きました。
残念ながら冷たい雪が降る中になりましたが、他の都市と違って街もビジネスマンも洗練されている雰囲気ありあり。
とは言え、深夜2時到着、午前中に打ち合わせして夕方にはワシントンD.C.に出発という慌ただしさで、高層ビルにも自由の女神にも立ち寄る時間はありませんでした。残念。
またいつか来るぞ～。
ニューヨークからは、アムトラックという中距離列車に乗って、首都ワシントンD.C.へ。
3時間位ですが、セキュリティチェックで混雑する航空便よりも便利でゆったりしていたりして。
ワシントンD.C.は、ニューヨークと違って、街中が整って綺麗な雰囲気。
地下鉄・駅も綺麗で安心して乗れます。
ショッピング街とかはほとんどなく、まさに政治の街といったところ。
最終日に、ようやく短い自由時間ができて、宿泊ホテルからもすぐだったホワイトハウスなどを駆け足で見てきました。
おー、ついにホワイトハウスに辿り着いたぞ～。
ここが世界の政治の中心か！
米国出張中、日本の家電製品や看板など、ほとんど見る影もなく、国力の低下を肌で感じ入ったところです。
とはいえ、豊田社長がちょうど公聴会で答弁する日程がワシントン滞在と被ったこと、オリンピックフィギュアの、キム・ヨナVS浅田真央対決の時期だったことで、その2つのニュースは、USA Todayとかの新聞でも連日大きく取り扱ってました。
ワシントンD.C.からは、ANAのNH001便、14時間のフライトで無事帰国。
日本の良さは、おもてなしと食事ですな。
味噌汁美味しい！ほっ。
