満月顔のブログ

スティル病患者の日記

いろいろと思うこと…

2016-10-16 20:06:29 | 日記・エッセイ・コラム
今日は病気について愚痴りたいと思います。
病気と仕事についてですが、生活するためには働かなければなりません。ただ、月曜日から金曜日の9時から17時までの仕事を希望する場合、面接の時に必ず病気のことを話さないといけないことから“やる気”があっても採用してもらうのが難しくなります。もし、云わずにいてもこういうことは何かのきっかけで必ずばれると思っています。そうなった場合、採用してもらった会社に対して申し開きができません。
また、フルタイムで働いた場合、再発の危険性はゼロではありません。当然、仕事は手を抜くことができないので疲労は溜まるでしょうし、いつかそのしわ寄せがくることが考えられます。そういう事態を事前に予測でき、もしそうなった場合会社に迷惑をかけることになるのでフルで働くことがためらわれます。

以前、工場の期間工として出勤日数の9割以上は通常通り勤務していたのですが2回目は不採用になりました。不採用の理由は分かりませんが推察するに病気でステロイドを服用していることなどが原因だと思われます。

しかし、パートの仕事だと労働時間は短くなり、体力的な不安は減りますが、給与面で生活をしていくことが困難になります。いまはパートで働いているのですが厳しい現状です。自宅に居候しているので寝る場所の確保と食べることはできているのですが自立するためには全力で働くことが要求されます。ただ、私もスーパーマンではないのでどんな仕事でも出来るわけではなく、自分のフィールドの範囲内でしか働けず、おまけに病気持ちとなれば雇ってくれるところならどこでもいいという状態になります。勿論、選べる立場にないことは分かっているつもりですが…。あとは事業を立ち上げて独り立ちするしかないのですがなかなか力量がありません。
病気になるまでは会社員やフリーランスで仕事をしていたのですが、病気になってからは関東から九州に引っ越したこともあり仕事の依頼主もなく派遣などの短期間の労働などを続けてなんとかやってきました。ですがもう行き詰りました。これ以上はどう足掻いていいか分かりません。これからどうしたいのか考えたいと思います。

長々と愚痴を書いてしまいましたがブログで誰かに聞いてもらうのもひとつの方法かなと思いました(^^ゞ 時々そんなことを書きつつストレスを解消できればと思います。みなさんには迷惑でしょうが…(-"-)

経過報告44

2016-10-10 21:14:45 | 健康・病気
当時、深夜の郵便局でアルバイトをしていました。局の物流施設の中でパレットと呼ばれる荷物が積まれた台車を引きまわす仕事でした。広いフロアのあちこちに置かれた300~500kg程あるパレットを人力で一晩中引っ張って所定の場所に移動させていました。キャスターが付いているので動いている時はそれほど力は要らないのですが、動かしたり止めたりする時に足を踏ん張ったり、腕や肩に力を入れないといけませんでした。

仕事を始めてから1~2週間位は特に異常はなかったのですが、時間が経つにつれて足や肩の関節に疲れが残るようになりました。その時はただの疲労だと思っていたのですが、そのうち腕が肩の位置より上にあがらなくなり、膝や足首の関節が痛く足を引きずる様になってきました。仕事を始めて3週目位に38.0℃を超える発熱がありました。それからはずるずると症状が酷くなり、午前中は体を動かすと手足の関節に激しい痛みがあり、起き上がることもできず、高熱や吐き気も続きました。

しばらくは鎮痛剤を飲みながら仕事を続けましたが、体を動かすこともままならなくなりこれ以上やると会社に迷惑をかけるので辞めざるを得ませんでした。主知医からは再発と診断されしばらく入院することになり、またステロイドを服用することになりました。それから今日まで量はかなり減ってきましたが服用は続いています。

ステロイドを完全離脱してから半年。心配していた副腎はちゃんと機能して普通に生活できていたのですが、やはり激しく動く仕事はスティル病の患者にとって望ましくないことが分かりました。

今まで長い間更新せずに本当にごめんなさい。もし、前回の更新の日からこちらをたびたび訪問してくださった方がいらしたとしたら心からお詫びします。元気にやっております<(_ _)>(満月顔の管理人)

(上記の件は2014年7月の出来事です)