gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

アーユルヴェーダで整える女性の暮らし

2023-09-27 16:30:43 | 日記

私がアーユルヴェーダに出会い、興味を持ったのは1年ほど前になります。

自身の生理周期に伴う不調(PMDDという言葉をご存知でしょうか?)から、膣ケアとアーユルヴェーダを知りました。

膣ケアを日々行うことで体感する身体の変化には、驚きと感動すらあります。

今では生理前の不調はほとんどなく、生理が始まる前兆もありません。先日は、外出先で突然生理が始まって逆に困るくらいになりました!

アーユルヴェーダに関しては、自己流で実践してみて感じられた変化もありますが、膣ケアのような驚きや感動をイマイチ味わえず…

調べればすごいことだというのは分かる!もっと私もそのすごさを体感したい!

そんな思いで今回、「Mother Ayuruveda School 10」に申し込み、現在受講させていただいています。

 

9月初旬から始まった講義ですが、すでに驚き、体感していることがたくさん、たくさんあります…!

ブログでは全ては伝えきれないので…

その中で、やはり私は膣ケアからアーユルヴェーダを知った経緯があるということで、

「アーユルヴェーダと女性の身体」についてご紹介していこうと思います。

 

現代女性の身体に関わる問題として、月経不順や月経痛、PMS、更年期、不妊症などなど…様々な問題がありますね。

生理のある女性の実に8割以上の方が何かしらの不快症状があるというデータもあるほど…

中学生でも、生理痛のために痛み止めを常備しているのが当たり前なんて話も耳にします。(えー!!)

 

これって、全部普通じゃないです。PMSや生理痛がある状態で、「私は健康です」とは言えないんです。

「ピルを飲んで症状がなくなりました。」←これって健康ですか?ピルやめたらどうなるんでしょう?身体の声、ちゃんと聞いていますか?

根本改善しないと、いつか他の病気や不調を招きかねません。

男性性の強い現代を生きる女性はどうしても、女性性を失いやすく、男性性優位になりがちです。女性性と男性性のバランスが崩れ、それが不調として現れます。

また、便利な世の中は自然とはかけ離れた生活を生みました。それは月のサイクルも無視した生き方にもなり、女性周期の乱れにも繋がっています。

現代に生きる女性の不調はなるべくしてなった。そう感じられますね。

では、そんな世の中で根本改善はどうしたらできるのか。

 

アーユルヴェーダでフェムケアにフォーカスする時も、アーユルヴェーダ的思考は変わりません。

個人の身体、精神、全ての状態を観察し、「本来の自然な状態」に戻すことに尽きるのです。

自分の体質と現在の性質から乱れたドーシャを整えることで、不快な症状はなくなります。

ドーシャを整えるためには、日々の生活と食事を見直すこと。とてもシンプルですね。

さらにアーユルヴェーダ的フェムケアの観点から取り入れたい内容を3つ紹介します。これも、難しくないことばかりです。

 

①カフェイン、上白糖、アルコール、発酵食品などの食品の過剰摂取を控えましょう。

ドーシャを乱したり、腸内環境を荒らしたりします。

逆に積極的に摂取したい食品は、良質な油分です。ホルモンの前駆体はコレステロールであり、コレステロールはまさに油。ダイエットや生活習慣病で「油は大敵!」になりやすいですが、良質な油分を適切な量を摂取することは、健康に絶対的に必要なのです。アーユルヴェーダ的に特におすすめはギーです。

私はギーを摂り始めて半年ほどになりますが、便秘の改善と肌の乾燥を感じにくくなりました。

長くなるので割愛しますが、便秘を改善することは腸内環境を整えることになり、腸内環境が整うことは、精神安定にもつながります。(腸脳相関!)PMDDに悩む方にはぜひ試していただきたい!

他にも食事でのおすすめはレーズンウォーター、黒胡麻を噛むなどがあります。

 

②スキンケアなどで使用するものの化学物質や薬品、添加物を見直しましょう。

「経皮毒」という言葉を聞いたことはありますか。皮膚から吸収される毒素のことです。普段私たちが何気なく使っている化粧品や洗剤、柔軟剤、衣類、ナプキン。そんな肌に触れるものにはどんなものが使われているのか考えたことがあるでしょうか。化学薬品や添加物が良かれと思って使用しているものにも多く含まれています。それは少しずつ毎日皮膚から吸収され、その毒素はなんと子宮に溜まっていくのです!怖ですよね。

ちょっと信じがたいと感じる方もいるかもしれません。私もそうでした。でも良くないっていうから…とりあえずやってみるか…と、生活の経皮毒を見直しました。そして私の実感として…

1年前に経皮毒のことを知り、紙ナプキンから布ナプキンに変えたんですね。そうしたらまず、経血量が減りました。そして、月経痛が楽になりました。その後に膣ケアを実践して今に至りますが、この経験から感じた事は、経皮毒って本当だな、です。子宮に溜まった毒素を月経で出そうとすれば、経血量も増え、月経痛も酷くなるのだろうと想像できます。

逆に、皮膚から良いものを吸収できたら良いですよね。私は毎日歯を磨くように膣ケアをしていますが、その時に用いるのがセサミオイルです。セサミオイルには、浄化の作用と温める作用があります。食用のオイルをキュアリングしているので、もちろん化学薬品も添加物も含まれません。食べられるものですから、安心、安全です。

 

③呼吸を意識したヨガや瞑想をしましょう。

自分の意識で自律神経をコントロールできる唯一の方法は呼吸です。自律神経と女性ホルモンは密接に関係しています。ゆっくりと深い呼吸は自律神経を整える手助けになります。

また、皆さんは普段、自分を見つめ、心の声、身体の声を聞く時間はありますか?本当はどうしたい?どう感じる?どこが痛い?瞑想で自分を俯瞰することで、自分を知ることができます。自分を知ることは、自分を認めることの始まりになります。自分で自分を認め、受け止めるだけで気持ちがとっても救われますよ(体験談)。

ヨガも自分に向き合う時間ですが、全身を動かし歪みを整えていくことで、血流もめぐり、冷えの改善にもなります。女性に冷えは大敵!は皆さんが知っている常識ですね。

 

最後にまとめになります。

アーユルヴェーダの伝えたいことはいつもシンプルです。フェムケアとその他の病気とかそういった括りはほとんど必要ありません。心身の調和のとれた状態=健康に戻ること。そこを目指して生きていれば花丸💮なのです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿