ここに書き込む事情

ごくありがちな、ネタにもならない私生活の痕跡

絵本メモ100205

2010-02-05 22:28:47 | 絵本
『ペンギンほっきょくへゆく』
ジャック・デュケノワ
おおさわ あきら訳
ほるぷ出版
ISBN:4593503272
南極のペンギンが北極のパングワン(オオウミカラス)のところへ遊びに行く、という話ですが、北極のパングワンというのが、ドードーやリョコウバトのように人間の乱獲で絶滅した鳥というところがポイント。
チビちゃんには話が長すぎで、読んであげていても、勝手にページをめくったり他の絵本を触り出すので、もう一つ受けません。
もう少し物事がわかるくらいに大きくなったときに読んであげると、パングワンって何?から始まって、人間だけの世界じゃないから動物たちも大切にしようね、なんて教育じみた話になるんでしょうね。


『だっこだいすき』
いまむら あしこ
たるいし まこ 絵
ほるぷ出版
ISBN:4593563011
赤ちゃんをぎゅう~っとする絵本でして、読んでみたもののなんか好きになれません。絵柄が色鉛筆を使ったやわらかタッチで、いかにも「赤ちゃんにやさしくしてるママ」といった感が強いんですね。
本文はシンプルでやさしい言葉なので、もっと小さいときなら語りかけてあげるのによかったかもしれません。

『こぶた かげこぶた』
小野かおる
福音館書店
ISBN:4834018334
かあさんぶたとこぶたのお話ですが、なんかこぶたの表情がいいです。
自分についてくる影、子供なら興味を持ちそうなテーマを無理なく描いているところが、安心して読んであげられますね。


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