AOI工房

両界曼荼羅の仏たち

倉敷美観地区

2017-10-18 02:07:40 | 似顔絵放浪記「蒼き葦」


その昔、現実逃避から私は自転車で放浪をしていました。大阪を拠点に放浪をはじめ、旅費が底をつくと大阪の知人のお店で働き。金が貯まればまた放浪に出かける。そんな生活を10年以上続けてきました。
昔から絵を描くことが好きだったので、旅先で少しでも旅費の足しになればと思い。風景画などを売ったりもしていましたが、倉敷である人と出会い、似顔絵師としての活動を始めることになりました。

まだ昔は行政もさほど煩くもなく、放浪先の町々でよく路上で描いていたものです。

倉敷美観地区は私にとって聖地で・・・・放浪中よく立ち寄っては恩師と一緒に似顔絵をしていました。

写真は美観地区で暇を持て余していた際、地元の小学生を練習台に描いたものです。
放浪中盗難にあってしまい、大事な依頼者の個人情報をなくしてしまいました。もう昔のことですが・・・
その方々と連絡を取ることが出来なくなってしまったこが唯一・・・悔やまれます。

梵字曼荼羅

2017-10-17 02:29:13 | 両界曼荼羅


最初に金剛界から始めたのですが、余りにの細かいため0.3のシャーペンを使用。
鉛筆を削る手間を避けました。(笑)

円形のところは予め胡粉を縫っておき、墨で白描きをした時のものです。

最近まったくと言って良いほどHPも更新していませんが、
少しづつではありますが、資料などもUPして行きたいと思っています。

只今、梵字曼荼羅の図を制作中ですが、そちらの方もUPして行きます。
少しでも参考になればと考えていますが、私自身専門分野ではないので、
ご意見やご感想等・・・お気付きの点がございましたら、コメントを頂ければ嬉しく思います。

曼荼羅制作に向けて

2017-10-17 01:34:52 | 両界曼荼羅
 以前、両界曼荼羅の制作を依頼され、何分初めての試みで解らない事ばかりでしたので。
一年の猶予を頂き私なりに曼荼羅について、改めて勉強をさせてもらいました。

最終的に染川英輔画伯の曼荼羅図典を基に制作に取り掛かることとなり、
サイズは縦2.3m×横2.0mに決まり、予算等の関係もあり、
今回は和紙を使用することとし、絵具も水干絵具を使うことにしました。