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オーダーカーテンの形状記憶仕様について

2007年03月26日 | オーダーカーテン
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最近忙しさにかまけて更新をサボってしまっておりました。
今日からまた再開したいと思います。


最近、オーダーカーテンを買おうとしてネット等で調べると、「形状記憶カーテン」という言葉を目にしませんか?

漠然とは理解できていても「実際にこれって何?」とお思いの方も多いと思います。
「形状記憶カーテン」とは、カーテンのウェーブ(カーテンは波打ってますね、そこの部分です)に合わせて生地に加工を施し、カーテンの上端部のヒダ部分から裾に至るまで、まっすぐなウェーブになる様にする仕様の事です。



…って言っても分かりにくいですよね。

という訳で下の画像の登場です。
以前、シンコールさんより頂いた資料からの添付です。

①形状記憶加工なしのオーダーカーテン


②形状記憶加工済みのオーダーカーテン


お分かりいただけたでしょうか?


これにより、オーダーカーテンは均一で素晴らしい仕上がりがレベルアップしたと言われています。


さて、この形状記憶仕様ですが、価格はというとやはりメーカー縫製仕様では金額がアップします。
逆に自社縫製のお店だと、標準仕様と謳っていらっしゃる業者さんもあります。

かくいう当店でも、一部メーカーのカーテンを料金アップなしに形状記憶仕様にする事が可能です。

但し、私はこの形状記憶カーテンを全ての方にオススメしている訳ではありません。
下記の場合に限りお勧めしております。
・生地が形状記憶仕様にした方がよいと思われる場合。
・お客様が形状記憶仕様をお望みの場合。

これは、形状記憶カーテンは仕上りが均一で美しい反面、カーテンのボリューム感が減ってしまう事があるからです。
そして、生地によっては形状記憶仕様にしなくても収まりの良い物もあります。

また現在において、形状記憶仕様は各メーカー、縫製所によって加工方法が異なるため、それを全て同じ扱いにできないという点も挙げられます。

料金アップなしの生地であれば、全て形状記憶仕様でも良いのかもしれませんが、
メーカー縫製を指定した場合、一窓5,000円~数万円の差額が発生するケースもあり、オススメしにくいという部分もあります。

これは、様々な現場でカーテンを見てきている者だから分かる部分です。
これは店頭で販売しているだけの方には理解できないと思います。

ともあれ、形状記憶カーテンを窓辺に吊るした時の均一間は素晴らしいです。
また、カーテンも開け閉めを繰り返すうちに生地に変なクセがついてしまう事もありますので、それを防止するという意味でも形状記憶は有効であると思います。

既製品の価格に慣れていると、どうしても割高感のあるオーダーカーテンですが、
最近では価格も随分とお求めやすくなっております。

また、既製品はやっぱり気に入らなかったというお客様からのお問い合わせも多いですので、
興味のある方は一度当店までお問い合わせ下さい。

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