ロッキー・バルボアがついに復活
ロッキー５で完結したアメリカンドリームがあの時の情熱をもって帰ってくる。落ち込むといつもロッキーをみて自分を奮い立たせてきた。自分にとっては非常にうれしいニュースである。ただ、妻エイドリアンが病死している設定はかなり凹む設定だ。ロッキー５ではリングに上がらなかったロッキーが６０歳を過ぎてリングに上る
これだけでももう鳥肌が立つ。あの有名なロッキーのテーマが聞こえてくるようだ。たぶん、オープニングで、いつものように"ROCKY"のタイトルが流れてきただけで泣くかもしれない。
スタッフ、キャストもオリジナルの面々なのもうれしい。楽しみである。その"ロッキー・ザ・ファイナル"は日本公開に先駆けて、経営破たんした夕張市で行われるゆうばり応援映画祭で上映されることがわかった。ヤミ起債で経営破たんした市の復活と、ロッキーの自分自身とのたたかいの情熱を掛け合わせるのはどうかと思うが・・・何故、この市がこんなことになったのか。既に破たん状態にあるにもかかわらず、借金に借金を重ねた運営の結果。ただ、憔悴した夕張市民にはロッキーの熱い魂は伝わるはず。ゼロ、いやマイナスからの再出発にロッキーのテーマが鳴り響く。
