≪IBAF U-18ワールドカップ≫
【第1戦】
日本(1勝) 4-1 台湾(1敗)
高校日本代表の面々が、
2日間雨で順延した難しいコンディションの中、
U-18ワールドカップの第1戦に臨みました。
大事な先発マウンドを任されたのは、
夏の甲子園前までは話題を独占していた桐光学園の松井。
ワタシも彼のピッチングを見たのは7月25日以来の事でしたが、
なんだかものすごくスリムになって、
『夏の甲子園まで13連戦を見据えた』体作り、スタミナづくりで作ってきた体とは、
明らかに違う体型を見せてくれました。
まあしかし、
高校球児の常として、
現役を引退すると瞬く間に太ってしまうというのを目の当たりにしていますから、
そういった点では”安心”したというのが本音。
”引退”はしないで、
しっかりと練習して来ているんだなあと感じさせてくれました。
しかしピッチングは別。
さすがに1か月以上実戦から遠ざかっていることもあり、
『う~ん』
と首をひねってしまうピッチングでした。
それでも女房役の森クン(大阪桐蔭)がしっかりしてくれているので、
そういった点では投げやすさも感じていることでしょう。
(現役最後は、1年生キャッチャーでしたからね。)
抑えで出てきたのは山岡(瀬戸内)。
ワタシの『甲子園イチオシ』ピッチャーです。
あの”超絶スライダー”は、
松井と同じくキュッと音を立てて曲がっているような感覚があり、
素晴らしいキレですね。
初めて対戦するバッターがあの球を打つのは、
至難の業でしょう。
打線は園部(聖光)や奥村(日大山形)のタイムリー、
主砲・内田(常総)の活躍や下位打線で頑張った森龍(日大三)など、
初戦からなかなかの出来を見せてくれました。
雨で2日順延になったことが、
少しでも夏の甲子園組の激戦の疲れを取る効果などを発揮してくれたら、
いいんだけどなあ。
今日はダブルヘッダーのようですね。
果たして先発はだれで行くのでしょうか。
飯田(常総)は間違いないと思うのですが。
他も、だれが投げても一流ピッチャー揃い。
日本の高校野球の底力を見せつけてください。
去年も言いましたが、今年も。
≪日本の高校野球が世界一だと、信じている≫
頑張ってください。
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