SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

水曜日のいろいろ・・

2021年09月16日 | スポーツ全般

9月に入ってから、
本当に涼しい日が多くて助かります。

夏の暑さに参っていたので、
ホッと一息つけるこの気温はいいですね。
例年でいうと9月といえばまだまだ連日30度越えの日が続いて・・・・・・
なんて感じですが、
今年は秋が1か月早くやってきた感じです。

まずは大相撲の話題ですかね。

カド番で3連敗、
追い詰められた大関・貴景勝ですが、
昨日は鬼気迫る顔で難敵である豊昇龍を下し初白星。

ここで負けるわけにはいかないという、
大関の意地みたいなものを見ました。
しかしまだまだ苦しい戦いは続いていきます。
首の状態はかなり悪そうなので、
最後まで頑張り切れるのかどうか。。。

一方盤石なのが照ノ富士。
昨日も北勝富士を全く問題にせず4連勝。
全勝街道を驀進していきます。

照ノ富士については、
全く文句のつけようがありません。
心配は体(膝の古傷)の事だけ。

何だか思い出しちゃうのが稀勢の里。
横綱に上がって盤石な相撲を見せて順風満帆だったのに、
優勝を目前にした日馬富士との一番で負傷。
そこからすべてが一変して、
立ち直ることができないまま土俵を去ることになりました。

あんなことだけはもう見たくない。
照ノ富士の盤石な相撲を見ながら、
何だか少し冷や冷やしてしまうのはいらぬ心配ですかね。


プロ野球はセ・リーグのペナントが白熱。
ここのところどうしても波に乗れない巨人。
昨日も9回まで追いつめられていましたが、
最後にきてハイネマンのヒットから「3年ぶりの1軍」八百板の巨人での初ヒットがタイムリーになるという奇跡で1点を返すと、
松原がヒットでつなぎ、坂本が同点タイムリー。
さらに岡本が犠牲フライを放ちサヨナラ勝ち。
実に大きな1勝をもぎ取りました。

先週の水曜日にも、
DeNAの守護神・三嶋から最終回に3点を奪って引き分けに持ち込みましたが、
まさにその再現のような見事なつなぎでした。
巨人にとっては、三嶋様々ですね。

ヤクルトと阪神も接戦。

先週の対戦ではボコボコにされたヤクルトの小川が、
8回まで投げて見事にゼロ封。
ここのところ悪い流れの試合が続いていたヤクルトを救いました。

明日からは巨人とヤクルトが直接対決。
どちらが阪神への挑戦権を獲得するでしょうか。
ヤクルトは奥川がスタンバイ。
確実に勝って、
2位で阪神とのゲーム差を縮めていきたいところです。

パ・リーグはどうやらロッテが逃げ切りの態勢に入りました。
楽天・SBとの試合に5連勝、
一気に加速してきました。

オリックスが吉田正の離脱から失速してきて、
首位を狙うというより2・3位争いのほうに巻き込まれてきましたから、
一気にここで突き放すかもしれません。
ペナントレースを制するとなると、なんと昭和49年以来ですか。
栄光のゴールはもうすぐそこですね。

それにしても今シーズン、
SBの「どうしちゃったの?」感はハンパないですね。

8月までもグダグダしていたものの、
「戦力の整う9月になれば必ず浮上してくるはず」と思っていましたが、
かえって9月に入ったら失速して借金生活です。

なんというかちょっと信じられません。
このままCSを逃すのか?

まあそれでも、
上位のチームにしてみれば、
「何とかSBはCS圏外に去ってくれ~」
ってな感じでしょうね。

何せCSはじめ短期決戦には無類の・・・・・というか鬼のような強さを見せてきますからね、このチームは。
現在借金3で3位と3.5ゲーム差の4位。
う~ん、微妙な位置にいますねえ。
個人的には現在3位のチームを抜いてCSに滑り込んでほしいのですがね。


さて、それはそうと。。。

サッカーのACL。
水曜日の朝、
「しまった~見忘れた~」
と思ったら後の祭り。

川崎フロンターレが、
なんだかあっという間に敗れてしまっていました。

今年はACLのタイトルを取る!
と意気込んでいましたが、
好調だった7月までとは全く別のチームのようになってしまっているので、
この結果は致し方ないでしょうね。

ルバン杯も敗れたし、
ACLも敗れた。

ふと気が付いてみると、
リーグ戦もマリノスの怒涛の追い上げに、
首位が風前の灯火となってしまっています。

苦しいなあ。

これで天皇杯も敗れるなんてことになったら、
最強の名をほしいままに連戦連勝・・・・・
と来ていたはずが、
気が付くと無冠・・・・なんてことにもなりかねません。

まあでも、
これだけメンバーが変わっちゃったら、
仕方ないですかね。

これまではかなり緩~くJリーグは見ていたのでさほど気にしてもいなかったのですが、
やっぱり中心選手をシーズン半ばに持っていかれてしまうのは堪えますね。

5,6月に見ていたチームと今、
ホント全く別のチームみたいだもんなあ。
特に攻撃に関しては。

夢の時間は長くは続かないのねえ、本当に。

Jリーグのチームをヘビーに応援しているサポーターの苦悩が、
なんだか少しわかるような気がする秋です。

ということで、
今宵はこれぐらいに。。(なんていう締めのセリフ、昔の大河ドラマであったなあ。。)


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