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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第87回選抜高校野球大会  戦力分析

2015年03月07日 | 高校野球

今年87回目を迎える選抜高校野球大会。

近年の戦績を見ても、
今年は特に『東北・北信越勢の初制覇なるか』が大きな焦点になって来そうなムードがあります。

強豪を揃え虎視眈々と『初の覇権』を狙うこの『北の猛者達』に対して、
関東、東海、近畿や九州などの強豪が、
どのように挑んでいくのか。

高校スポーツでも、
サッカーなどはもうすでに地殻変動が起こって、
勢力図は完全に塗り替えられつつあります。

さあ高校野球でも、
1世紀近くも開けられなかった扉がついに開くのか。

まずは各校の、
戦力の分析です。



≪第87回選抜高校野球大会≫

【出場校戦力診断】

北海道・東北(4校)  投   攻  守  総合 ランク 
東海大四( 6)    80  85  80  80  C-  昨夏に続く大舞台。まとまりと冬場に培った基礎体力で8強狙う。    
仙台育英(11)     90  90  85  90  A  優勝候補筆頭。打線問題なし。序盤乗り切れば、大旗に近づく。 
大曲工  (初)    75  80  75  75  D 関係者太鼓判の鋭い振り。守備の破たんなければ、そこそこやれる。
八戸学院光星( 8) 85  85    85  85  B+  3季連続出場で、狙いはVのみ。エース中川の安定感光る。

関東・東京(6校)   投   攻  守  総合 ランク 
浦和学院(10)     85  90  90  90  A- 秋は神宮大会準V。2年ぶりの全国制覇は、投手陣の出来次第か。 
木更津総合( 2)   85  80  80  80  C+
2年生左腕早川の安定感に注目。打線が援護できれば面白い存在。
健大高崎( 2)    80  90  85  85  B  機動破壊がまた甲子園で炸裂か。対戦相手が一番嫌がるチーム。
常総学院( 8)      85  80  85  80  C+ ひと冬超えて投手陣がどう成長した?しぶとい打線は甲子園向き。
 
東海大菅生( 3)   85  85  80  85  B- エースで主砲の勝俣次第。打線がどう得点力をあげているのか。
二松学舎大付( 5) 85  85  85  85  B+ 潜在能力はピカイチ。2年生トリオの活躍次第で上位浮上も。

東海・北信越(5校) 投   攻   守  総合 ランク 
静岡   (15)    80  90  85  85  B+ 東海随一の強打線。名門復活に向け準備万端。    
県岐阜商(28)     90  80  85  85  B 大会NO1の速球派、高橋が君臨。打線機能すれば久方ぶりのVも。  
豊橋工 ( 初)    85  75  75  75  D 21世紀枠に沸く。戦いはエース森の出来次第か。    
敦賀気比( 6)     90  90  90  90  A 優勝狙える戦力充実。強力打線で、堂々の候補一角へ。  
松商学園(16)    75  85  75  80  C 久々の出場に燃える。打線の破壊力と粘りは水準以上。


近畿(7校)      投   攻  守  総合 ランク 
天理    (23)   85  90  85  85  B+ 攻守にソツなく、穴が少ない戦力。投手陣整備で急浮上もありうる。   
立命館宇治( 3)   80  85  85  85  B- 穴のない戦力の好チーム。上位進出へは投手陣がカギ。   
龍谷大平安(39)   90  85  85  90  A- 選抜連覇狙い充実の投手陣。打線がエース援護出来ればV有力。   
奈良大付 ( 初)  85  75  85  80  C+ 待ちに待った初の聖地。エース坂口中心にまとまる。  
大阪桐蔭 ( 7)   85  95  90  90  A  夏春連覇狙うV有力候補。打線の破壊力はNO1。投手整備が課題。  
近江    ( 4)   90  85  85  85  B+ プロ注・小川の復調なるか。潜在能力高く、V争いもおかしくない。    
桐蔭    (16)    75  70  75  70  D- 海南に続き21世紀枠。”和中魂”持ちOBの大声援を背中に受け。

中国・四国(6校)  投   攻  守  総合 ランク 

宇部鴻城 ( 2)  80  80  80  80  C- 小粒なチームだが、秋の中国大会制した野球力は要注意だ。 
岡山理大付( 5)  85  85  80  85  B- 好投手西山とスキのない打線で挑む。地区NO1の力と評判。 
米子北   ( 初) 75  75  75  75  D  嬉しい初の春。粘って粘って、粘り抜き勝機を見出す。      
英明    ( 初)  80  85  80  85  B- 投打共に抜き出た力持つ。久しぶりに”四国の初物”が大暴れか。 
今治西   (14)  80  80  85  80  C- 春の今治西健在。監督の不在を克服して浮上できれば面白い。 
松山東   ( 2)  75  75  75  75  D- 
のぼさんの母校が帰還。大声援に乗り爽やかに春を駆け抜ける。

九州(4校)      投   攻  守  総合 ランク 
九州学院( 6)   85  85  90  85  B+ 神宮で敦賀気比破り怪気炎。エース伊勢の安定した投球と強打。  
糸満   ( 初)   80  90  85  85  B  ”走る糸満”は、抜け出る個々の選手のアスリート力で勝負。   
九産大九州( 2)  80  85  80  80  B-  サイド左腕の主戦支える、つなぎ得意の好打線。    
神村学園( 5)   80  85  80  80  C+ 潜在能力高い選手揃う。昨年を超える2勝が目標。     



次回は、大会の展望です。

                 
                 
                                                                         
                                                                   

 


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