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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

稀勢の里 大相撲トーナメントを初制覇・・・・ほか

2017年02月06日 | 相撲

毎年恒例の大相撲トーナメントが、
昨日両国国技館で開催されました。

毎年人気のこのイベントではありますが、
昨日の観客の入りは別格でしたね。
やはり稀勢の里人気は、
大したものです。

しっかりした土俵入りを両国国技館で初披露し、
トーナメント戦に臨みました。

ファンが心配していたのは、
やはり稀勢の里の体調面でしょう。

昨年初優勝を飾った大関の琴奨菊、豪栄道が、
まさに『贔屓の引き倒し』とも呼べるような多忙を極めるスケジュールで疲労し、
しかも調整不足に陥って次の場所でさんざんな成績に終わったのを見てきていますから、
その時以上の”大フィーバー”となっている優勝以降の稀勢の里について、
かなりファンは心配していたのではないかと思われます。

しかし土俵に上がると、
調整不足という側面よりも、
むしろ『綱としての自覚』の方が強く感じられ、
これまで勝つことができなかったこの大会も、
順当に制することができました。

この相撲っぷりは、
なんだかファンの心配をふっとばしてくれた感じがしますね。
見事なものでした。

着々と大横綱への道を、
歩んでいってほしいと思います。


そのほかの競技では、
女子ジャンプの高梨沙羅選手が、
今週末は連勝を飾りW杯通算52勝まで伸ばしてきました。

選手生活としての目標は100勝?それとも150勝?

W杯最多通算勝利53勝は、
彼女にとっては単なる通過点でしょう。

ジャンプを見ていると、
まだまだ彼女本来のスーッと浮いた感じで伸びていくランディングがないように見えて、
『絶好調』とは言い切れないようですが、
それでもW杯という大舞台をきっちりと勝つところは、
本当に彼女の成長したところではないでしょうか。

『好調でなくても勝てる』
というのは、
高梨選手が、
彼女を追う先々週日本で連勝を飾ったポイント2位の伊藤選手や先週連勝を飾ったルンビュ選手などに比べて、
大きく上回っているところだと思います。

伊藤選手もルンビュ選手も、
自身が絶好調の時ならば高梨選手を捕らえることができますが、
そうでない週は決してとらえることはできません。

勝ちを積み重ねるうちに高梨選手は、
知らず知らずのうちにW杯での戦い方というものが、
完全に身についてしまっているようです。

だからというわけではありませんが、
彼女が『本当の強さ』を見せるのは、
まだまだこれからという気がしています。

そんなことを書いているうちに、
ゴルフの松山英樹がフェニックスオープンで首位に立っています。
サンデーバックナインでの猛チャージなんて、
タイガー(ウッズ)張りのことをやってくれますね。

もう本当に、
PGAの超一流プレーヤーの仲間入りを、
堂々と果たしていると思います。

優勝してほしいなあ。。。。。



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