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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

白が似合うぜ! 進学校

2014年07月23日 | 高校野球

高校野球の予選もたけなわ。
各地での熱戦もヒートアップ。

熱き戦いが繰り広げられています。

ここまでの今年の傾向としては、
最終回の大反撃が多いこと。

9回に5点取った、とか、
3点差を逆転した、とか、
枚挙に暇がないほどです。


そんな中、
山梨での決勝では東海大甲府が、
8,9回の大逆転で2年ぶりの聖地を掴み取りました。

またあの”連打のタテジマ”が、
甲子園を沸かせてくれることでしょう。


そして、
青森県大会準決勝では、
県内屈指の進学校としての誉れが高い青森高校が、
なんとあの強豪の青森山田に対して、
0-3の最終回に5点を奪って逆転勝ち。
今日行われる決勝に進出しました。

青森高校、
そのユニフォームは、
伝統の白のユニフォームにアンダーシャツも白。

まさに『純白』のチームです。

こんな強豪が踏ん張りを見せてくれるところに、
高校野球人気の原点もあるんですね。

それにしても、
こんな感じの『上から下まで白』のチーム。
『地元の進学校にして、伝統校』
ということを体現してくれているような印象があります。

岩手の盛岡三とか、福岡とか、
そして熊本の濟々黌とか。
仙台一か仙台二も、
確かそんなユニフォームだったんじゃないかな?

各地に結構あると思いますが、
ワタシは掛け値なしに『カッコいい』と思ってしまいますね。

ちなみに盛岡三、福岡、濟々黌は、
応援も伝統のバンカラ風なんですが、
青森高校はどうなんでしょうね。

濟々黌は惜しくも敗れましたが、
盛岡三は奮闘していますよ。


戦前からの伝統校のユニフォームと言えば、
ワタシはこの白のユニフォームか、
アンダーシャツが黒・紺のシンプルなユニフォームを思い浮かべます。

そしてこういったユニフォームが、
とても好きですね。

『今風ではないね』
との声も聞こえてきそうですが、
長き伝統を守って戦う姿に、
その学校、そしてOB,地域の矜持を感じることができます。

現在はそういった学校、
選手強化に余念がない私学のチームに押されてはいますが、
ひとつでも二つでも、
甲子園の大舞台に登場してくると盛り上がるんだけどなあ。

そういえば、
秋田では角館高校が奮闘していますよ。
決勝進出です。

決勝の相手は能代松陽。
そう、2年前までの校名は能代商業。
あの、魂のチームです。

何だか素晴らしい決勝になりましたね。
スタンドで、この目で見たい決勝です。

南北海道では、
小樽潮陵も決勝にコマを進めました。

こちらも進学校。
かつて北海道では、
道内トップ校である札幌南高校が甲子園を掴み取ったことがありますが、
それに続く快挙達成となるでしょうか。

道民の注目度は高いと思います。

ということで、
印象としては、
北日本を含む東日本では波乱が続出。
一方の西日本は、強豪校が順風満帆。

そんな傾向のあるこれまでの地方大会。

残りもほぼ1週間。

この『最後の1週間』でどんなドラマが生まれるのでしょうか。


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