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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビー日本選手権 決勝  観衆わずか1万人

2012年03月20日 | ラグビー

数日前の記事でも書きましたが、
ラグビーというものの現状をものの見事に表した、
昨日の日本選手権の決勝でした。

【ラグビー日本選手権 決勝】

サントリー  21-9  パナソニック


同じ対戦を、
何度も『大会の冠』を換えてやっても、
一般の人からは相手にされないでしょう。
新味が全然ないですもんね。

それどころか、
昨日はラグビーファンも本当に駆けつけていなかった。

あんなにガラガラに空いた国立競技場を見ることって、
本当にあまりないことですね。

奇しくも同時期に開催されている大相撲春場所のガラガラの客席が話題になっていますが、
それ以上の『さびしさ』でした。
なんてったって、天下の国立競技場での試合ですから。

公式発表では、
観衆は1万44人。

たぶんその中で、
企業関係者以外の『純粋に入場した有料入場者としてのファン』は、
全体の1割か2割ぐらいだったでしょう。
人数にすると1,000人か2,000人ぐらいかな?

これが現在のラグビーの『本当の姿』です。

とにかく、
関係者は『強がり』を排除して冷静に、
そして客観的に現状把握してほしいと思います。

なでしこの半分ぐらいの集客力ってことですね。


観戦したところでは、
本当にレベルの高い攻防でしたが、
やっぱり『ドキドキ感』は全くありませんでした。

これだけのレベルの試合をやっている選手に報いるすべ、
探してくれないかなあ、協会の皆さん。


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