パシフィックネーションズカップ初V 日本ラグビーいい感じ

なでしこジャパンの活躍にすっかり隠れてしまっていますが、
W杯を２か月後に控えたラグビー日本代表も、
かなりいい感じで仕上がっていることを見せてくれました。

W杯に出場する４か国で争うパシフィックネーションズカップ。
日本のほかには、
サモア、フィジー、トンガという強豪が一堂に会するこの大会。
日本ラグビーとしては、
とても重要な大会と位置付けていました。

第１戦のサモア戦以外はアウェーでの戦い。
W杯を占うには、
絶好の大会といえたでしょう。

そしてそのパシフィックネーションズカップで、
日本はやってくれました。

第１戦のサモア戦（秩父宮）を１５-３４で落とし心配された日本ですが、
第２戦でトンガを２８－２７、第３戦ではフィジーを２４-１３で破り、
２勝１敗でなんと優勝をもぎ取りました。

W杯に向け、
見事にチームが仕上がっていることを見せた戦いでしたね。

闘将・カーワンを監督に迎えて初めてのW杯に向け、
視界は良好です。
チームのモチベーションは上がっていると思いますし、
今年引退した元日本代表・大畑氏が言ったように、
W杯での３勝もあながち夢ではないと言えるのではないでしょうか。

サッカーではおなじみの、
『そこかしこから深夜の絶叫が聞こえる』
日本列島に、
今度はラグビー日本代表がしてください。

期待しています。