第91回全国高校野球選手権大会
神奈川県予選 決勝
横浜隼人 6×-5 桐蔭学園 (延長11回)
いつも大激戦となる神奈川県大会の決勝戦。
昨日の試合も、
大激戦となりました。
横浜・桐光学園と立て続けに第1シード校を撃破して波に乗る横浜隼人が、
ノーシードながら慶応・横浜商大の有力校を強打で圧倒してきた桐蔭学園を、
延長の末振り切りました。
昨日の試合に限って言えば、
両チームの力は全くの互角。
前半は活発な打線の打ち合いとなり、
一転して後半は踏ん張るエースを盛り立てる、
すごい守りあい(凌ぎあい)になりました。
【ザ・高校野球】
といえるような、
気迫と気迫のぶつかり合い。
超満員となったスタンドの盛り上がりも、
ものすごいものがありました。
神奈川県では、
『甲子園より夏の神奈川大会の方が面白い』
といわれ、
たくさんのファンを持っています。
神奈川のファンは高校野球が大好き。
好カードともなれば、
秋季大会の序盤戦であったとしても、
スタンドは満員になるくらい『熱い』です。
さて、
そんな中、
神奈川ではよく知られた強豪・横浜隼人が悲願の甲子園切符をもぎ取り、
ついに甲子園へ乗り込むことになりました。
阪神タイガースそっくりのユニフォーム&帽子のマーク。
甲子園出場にかける熱い思いから、
このユニフォームを選択したんだそうです。
帝京も同じような思いから縦じまのユニフォームにして、
甲子園の常連に成長しました。
(奇しくも昨日、帝京も甲子園出場を決めました)
監督は18年前から水谷監督。
この監督さんも、
神奈川県の高校野球ファンなら知らない人がいないくらい有名な監督さんです。
『熱い』
だけではなく、
毎年キビキビとして気持の入った、
すばらしいチームを作ってきます。
『水谷監督をいつか甲子園へ』
これは横浜隼人関係者のみならず、
神奈川県高野連関係者の誰もが抱いていた、
思いだったかもしれません。
それほど見ている人たちを引き付けて止まないチームです。
これまでの大会でも、
甲子園に手が届きかかったシーンは何度かありましたが、
その都度
『横浜』『東海大相模』『桐光』『桐蔭』『商大』『慶応』
など、
両手にも余る強豪といわれるチームたちに、
跳ね返され続けてきました。
『あと一歩が足りない』
『何かがかけている』
言われ続けていた壁を、
ついに破りました。
『キビキビと』
『全力疾走』
『アリンコ野球』
いつも気持ちがいいほどに全力を出し尽くす隼人ナインには、
負けた後に賞賛が集まるのが常ですが、
この大会はこれに
『臆することなく』
『堂々と』
立ち向かう姿が印象的でした。
ピンチの連続にも笑顔を絶やさない鉄腕・2年生エースの今岡クン。
その今岡クンが弱気になりそうなとき、
笑顔と、胸をたたいて『強気に投げて来い』と鼓舞し続けたキャッチャー船木クン。
駿足好打の1・2番、森クン、与那覇クン・・・・。
すべての力が一体となって、
筒香を抑え、
東條を打ち崩し、
そして
桐蔭を葬り去りました。
この大会は
初戦でいきなり、
土壇場まで追いつめられ、
相手のミスにも助けられてのサヨナラ勝ちで勝ちを拾ったという、
苦しい船出でした。
それだけに、
集中力もいつもより高まっていたのでしょう。
【超高校級】
選手はどこにもいません。
甲子園予想の【ランク】
も、Aランクとは行かないでしょう。
しかしながら、
自然体で試合に臨むことができれば、
何かをやってくれる予感のするチーム。
横浜隼人
大注目です!!
神奈川県予選 決勝
横浜隼人 6×-5 桐蔭学園 (延長11回)
いつも大激戦となる神奈川県大会の決勝戦。
昨日の試合も、
大激戦となりました。
横浜・桐光学園と立て続けに第1シード校を撃破して波に乗る横浜隼人が、
ノーシードながら慶応・横浜商大の有力校を強打で圧倒してきた桐蔭学園を、
延長の末振り切りました。
昨日の試合に限って言えば、
両チームの力は全くの互角。
前半は活発な打線の打ち合いとなり、
一転して後半は踏ん張るエースを盛り立てる、
すごい守りあい(凌ぎあい)になりました。
【ザ・高校野球】
といえるような、
気迫と気迫のぶつかり合い。
超満員となったスタンドの盛り上がりも、
ものすごいものがありました。
神奈川県では、
『甲子園より夏の神奈川大会の方が面白い』
といわれ、
たくさんのファンを持っています。
神奈川のファンは高校野球が大好き。
好カードともなれば、
秋季大会の序盤戦であったとしても、
スタンドは満員になるくらい『熱い』です。
さて、
そんな中、
神奈川ではよく知られた強豪・横浜隼人が悲願の甲子園切符をもぎ取り、
ついに甲子園へ乗り込むことになりました。
阪神タイガースそっくりのユニフォーム&帽子のマーク。
甲子園出場にかける熱い思いから、
このユニフォームを選択したんだそうです。
帝京も同じような思いから縦じまのユニフォームにして、
甲子園の常連に成長しました。
(奇しくも昨日、帝京も甲子園出場を決めました)
監督は18年前から水谷監督。
この監督さんも、
神奈川県の高校野球ファンなら知らない人がいないくらい有名な監督さんです。
『熱い』
だけではなく、
毎年キビキビとして気持の入った、
すばらしいチームを作ってきます。
『水谷監督をいつか甲子園へ』
これは横浜隼人関係者のみならず、
神奈川県高野連関係者の誰もが抱いていた、
思いだったかもしれません。
それほど見ている人たちを引き付けて止まないチームです。
これまでの大会でも、
甲子園に手が届きかかったシーンは何度かありましたが、
その都度
『横浜』『東海大相模』『桐光』『桐蔭』『商大』『慶応』
など、
両手にも余る強豪といわれるチームたちに、
跳ね返され続けてきました。
『あと一歩が足りない』
『何かがかけている』
言われ続けていた壁を、
ついに破りました。
『キビキビと』
『全力疾走』
『アリンコ野球』
いつも気持ちがいいほどに全力を出し尽くす隼人ナインには、
負けた後に賞賛が集まるのが常ですが、
この大会はこれに
『臆することなく』
『堂々と』
立ち向かう姿が印象的でした。
ピンチの連続にも笑顔を絶やさない鉄腕・2年生エースの今岡クン。
その今岡クンが弱気になりそうなとき、
笑顔と、胸をたたいて『強気に投げて来い』と鼓舞し続けたキャッチャー船木クン。
駿足好打の1・2番、森クン、与那覇クン・・・・。
すべての力が一体となって、
筒香を抑え、
東條を打ち崩し、
そして
桐蔭を葬り去りました。
この大会は
初戦でいきなり、
土壇場まで追いつめられ、
相手のミスにも助けられてのサヨナラ勝ちで勝ちを拾ったという、
苦しい船出でした。
それだけに、
集中力もいつもより高まっていたのでしょう。
【超高校級】
選手はどこにもいません。
甲子園予想の【ランク】
も、Aランクとは行かないでしょう。
しかしながら、
自然体で試合に臨むことができれば、
何かをやってくれる予感のするチーム。
横浜隼人
大注目です!!