SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

水泳ニッポン

2009年07月31日 | スポーツ全般

水泳の世界選手権が、
いよいよ盛り上がりを見せてきました。

一昨日は、
男子100m背泳ぎで、
古賀選手が金メダルを獲得。

得意のバサロ泳法は、
全盛期の鈴木大地選手を思い起こさせました。

そして、
バタフライでは、
あのフェルプスを向こうに回し、
ベテランのマツダが堂々の銅メダル獲得。
銀メダルともタッチの差という、
すばらしい泳ぎを見せてくれました。

昨日準決勝が終わった男子200m背泳ぎでは、
”日本のエース”入江が、
全体の2位で決勝に進出。
金メダルを狙います。

昨年の北京五輪での北島の泳ぎを見るまでもなく、
今日本は水泳の世界では、
世界のトップレベルの国として君臨していますね。

この背景はなんなのでしょうか。

その昔、
水泳ニッポンは古橋広之進のストーリーにもあるように、
世界のトップに君臨。

一時低迷期を迎えますが、
ミュンヘン五輪で平泳ぎの田口とバタフライの青木、
両選手の金メダル獲得で、
一気に盛り返します。

ちょうどワタシの子供時分と年代がダブりますが、
この頃各地で雨後のタケノコのようにスイミングクラブが乱立。

70年代後半~80年代は、
そういう状況だったにもかかわらず水泳は低迷を続けました。

モントリオール、ロサンゼルス五輪などは、
決勝に残る選手も数えるほど、
という状況だったと思います。


その後ソウル五輪で、
彗星のように現れて金メダルを奪い取ったのが、
鈴木大地選手。
あのバサロ泳法は、
強烈なインパクトをもたらしました。

その後、
バルセロナでは岩崎恭子選手。

そして、
エース北島選手の登場となります。

その間にも、
強い選手をたくさん輩出できるようになり、
水泳ニッポンが復活してきました。

強い選手がたくさん出てくると、
やはりテレビ観戦も盛り上がりますね。

また、
水泳も現場で観戦すると、
とても面白い競技です。

日本選手権などは、
次から次に競技が行われるので、
飽きることがありません。

世界水泳がまたやってくれば、
観戦に行きたいなあ。
テレビを見ていると、
思わず思ってしまいますね。

いずれにしても、
入江選手!
がんばってくださいね。

 


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