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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

東海大学 悲願の箱根を制す!

2019年01月04日 | スポーツ全般

明けましておめでとうございます。

すっかり遅い新年の始まりとなってしまいましたが、
のんびりとしながらたくさんの競技を見られる年始は、
本当にスポーツ好きにとってはたまらない時間ですね。

色々とありましたが、
まずは昨日決着した今年の箱根駅伝。

盤石が伝えられていた絶対王者の青学大が往路でまさかの遅れ。
そしてそれを横目に、
往路は力のある東洋大が2年連続で制しました。

しかし虎視眈々と逆転を狙っていた東海大が、
復路では6区の山下りから激走。
8区でついに東洋大をとらえ、
最後は独走で悲願の初優勝を飾りました。

大会新記録となる10時間52分9秒は、
あの昨年の青学大の記録をも上回ったというすさまじい記録でした。

まあ見ていても、
今年はランナーにとってとても走りやすいコンディションだったんだろうなあと思いますが、
それにしても素晴らしかった。

『黄金世代』と言われる3年生を中心に、
「花の2区」の湯沢、逆転した9区で激走した湊谷と「4年生」の激走など、
胸が熱くなるシーンも多く、
本当に長く苦労して勝ち取った初優勝の喜びがはじけていました。

本当にたくさんのスポーツが日本一を取る中で、
大学でも「悲願中の悲願」だった箱根駅伝の日本一。
何と46回目の出場という、
長い長い雌伏の時を経ての栄冠でした。

おめでとう!東海大学。


それにしても「初優勝」というのを見るのは、
嬉しく楽しいものですね。

東海大の『プラチナ世代』の3年生、
彼らが入学した時から両角監督が『箱根の初優勝を狙う』と公言していましたが、
それが結実した瞬間でした。

今回のメンバーを外れた選手にも素晴らしい選手が多く、
来年までは東海大を中心に学生長距離界も回っていくことでしょう。

しかし敗れたとはいえ、
青学大も『王者の矜持』を存分に見せてくれて、
見どころの多い箱根駅伝でした。

往路で昨年に続き先行した東洋大は、
悔しい2年連続の『復路逆転負け』を喫してしまいましたが、
その安定した走りは見事。

気の早い話ですが、
来年の箱根もこの3強を中心に進むことは間違いなさそうですね。

しかし今季は、
箱根へのアプローチの仕方を例年とは変えた東海大が栄冠を手にして、
箱根前に故障者を多く出してしまった東洋大が終盤に失速。
王者の青学大はその前の2大駅伝を盤石な戦いぶりで制して臨んだものの届かずでした。

このあたりから、
来年は各校がどんなアプローチを見せて箱根に入っていくのか、
興味がありますね。

それにしても、
今年の箱根は面白かった。

席を立てずに11時間強、
ず~っと見続けてしまいました。


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