ずっと1か月にわたり続いていた、
セ・リーグCS出場争い。
週末を迎えるまでは、
どうなるのかまったく予断を許さない状態だったのですが、
昨日DeNAが広島に勝ち、
巨人が阪神に敗れたことで一気に決着。
1位広島に続いて、
2位阪神、そして3位がDeNAとなり決着しました。
巨人はリーグのポストシーズンゲームが始まって初めて、
その出場を逃したことになりました。
DeNAはとにかく、
昨日は打線が大爆発しましたね。
筒香の2発にロペス、梶谷ら中軸がホームランを連発。
地元でど派手に広島に勝ち、
これで広島に今季勝ち越しを決めました。
14日からのCS第1ラウンドは、
甲子園で阪神vsDeNAの対戦となりました。
しぶとい戦いぶりと盤石な勝ちパターンを持つホームの阪神に対して、
DeNAがどこまで食い下がることができるのでしょうか。
直近の甲子園での2連戦ではDeNAが連勝していますので、
予断を許さない戦いですね。
阪神は糸井、福留の頼りになるベテランがチームを引っ張り、
若手の力を引き出したいところです。
DeNAは先発投手の出来一つですかね。
クオリティスタートができれば、
打線の力は相当なものですから、
勝機が見えてくることでしょう。
力は全くの互角。
対戦成績は阪神が勝ち越しているものの、
甲子園では逆にDeNAが強さを見せているという今季の対戦。
先が読めませんね。
そしてその先に待つのは、
盤石の強さを誇る広島です。
果たしてどうなるのでしょうか。
パ・リーグも昨日でほぼ、
先が見えてきた感じです。
楽天がロッテにまさかの連敗。
しかも昨日は、
リードして最終回に送り込んだクローザ―・松井が2死から打たれての痛い負けでした。
ムードから言ってもチーム状況から言っても、
ほぼ終戦という感じが漂っています。
しかしまだ【最後のワンチャン】が残っています。
それが今日からの西武2連戦。
メットライフドームでの開催で、
楽天は今季の後半戦、
西武にこっぴどくたたかれていますから、
最後のこの舞台でそれを『倍返し』できるかというのが焦点です。
しかしチーム状態が悪すぎますね。
今季盤石を誇ったクローザ―松井でこのところ2試合を落としていますから、
この2敗は計り知れないほど大きいです。
今日は最後の意地に賭けて先発は則本です。
今季西武には3試合先発して2敗、防御率7.11と完膚なきまでにたたかれています。
8月の対戦では、
その時売り出し中だった山川に連発を食らって敗れています。
西武は4試合3勝0敗の”楽天キラー”十亀が先発します。
どのようなピッチングになるでしょうか。
とはいえ西武も決して好調とは言えないチーム状況です。
『八月の快進撃はいったい何だったの?』
というような九月の戦いぶりは、
しばしばファンにため息をつかせています。
しかしここで勝たねばCSはない・・・・・・
ぐらいの意気込みで『本拠地開催』を決めてほしいものです。
秋山、浅村というポイントゲッターは言うに及ばず、
中村、栗山といったベテランも『絶不調』な状態。
源田、山川、外崎、金子に森ら『今季絶賛売り出し中』の若手の活躍に、
期待しますかね。
まさに『発展途上』のチームだなあということが、
一目チーム状態を見ればわかりますね。
それだけ来季以降の楽しみも大きいですけどね。
まあパ・リーグCSは、
どちらがファイナルに上がっても、
まずSBの牙城は崩せないでしょうから、
落ち着いたもんです。
ということで、
最終盤に向けてプロ野球、
風雲急を告げてきています。
*そういえば巨人の片岡治大が引退を発表しましたね。巨人にFAで移籍してからは、まったくパッとしたところがありませんでしたね。巨人ファンからすると、『ああ、そんな選手もいたなあ・・・・』か『まだやってたんだっけ?』ぐらいの感想しか持っていないかもしれませんが。。。。
まあ、西武を出る時の直近三年間でも、シーズンを全うした年はなかったので『こんな成績なのにFAで金だけ吊り上がって・・・何か納得出来ない』ということを当時書いた覚えもあります。そんな状態で巨人に行ったんだから、こうなることは何となく想像できたけどね。巨人のFAって、なんでこういう選手が多いんでしょうかね。
それでも、一時期輝いた選手だったというのは確かで、引退の記者会見が開けただけでも良しとしなきゃね。そんな『めっちゃ冷めた感想』を持った片岡の引退でした。
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