昨日は年に一度のフレッシュオールスター。
毎年のことですが、
やっぱり未来のスターたちのプレーを見るのは楽しいですね。
まだ見たことがない、
名前と顔が一致しない選手のプレーに大いなる未来を感じるというのが一番の楽しみですが、
そのほかにやはり、
「あの選手」
という選手の活躍を見るのも、
楽しみなことです。
最近は甲子園のヒーローたちがどういう選手に成長したか、
そんなことがとても気になるし、
楽しみでもあります。
今年の目玉は、
やはり「高校ビッグ4」と言われた、
根尾、藤原、小園に吉田の4人ですね。
さすがに4人とも即戦力とはなりませんでしたが、
着実に前に進んでいるようで、
嬉しい観戦となりますね。
いきなりの対戦となった吉田vs小園は、
小園が高めのストレートをライトに弾丸ライナーで放り込む一発。
勝利を呼び込む一発は、
MVPをも呼び込みました。
見事な一発でしたね。
あの打球を打てる選手、
なかなかいないんじゃないかな?!
いい選手に成長しそうです。
吉田も気迫の速球勝負で、
プロのピッチャーとしての気概を見せてくれました。
吉田のそんなところ、
実にいいですね。
確か昨日は1イニングすべて速球での勝負だったのではないかな?!
そして藤原も、
最終回に根尾への内野安打で出塁すると、
すかさず二盗、三盗を決めて、
スタンドを大いに盛り上げてくれました。
根尾も元気な姿を見せてくれて、
4人の活躍は「あぁ、程なく一軍でも彼らの姿、見ることができるな」
と期待を大きく膨らませてくれました。
来年はこの中から誰か、
現在の村上(ヤクルト)のような大ブレーク、
見せてくれるかな。
それにしても。。。
毎年思うことなんですが、
彼らは去年の今頃、
地方の球場で仲間とともに、
白球を追っていたんですよねぇ。
感慨深いとともに、
時の流れを感じますね。
清宮世代、
松井-森のバッテリー、
大谷、藤浪。。。
最近を思い出しても、
各年でそれぞれの甲子園のスターたちが、
たくさんプロ野球に入団して、
今ではプロ野球のスター、
またある者は海を渡ってさらに大きな世界で、
大活躍しています。
反対に期待されたものの、
プロの世界では名を残すことなく去っていく選手も多く、
冷徹に「実力のみがモノを言う世界」の陰影を映し出してくれます。
そのプロの世界を垣間見る都度、
高校野球というある意味
『野球が単純に好きというだけですべて許される、夢の世界』
のことが、本当に夢なんじゃないだろうか・・・・・と思ってしまう感覚があるんですよね。
そんな夢の中で、夢舞台である甲子園を駆け巡る野球小僧たち。。。。。。
やっぱりワタシは、
高校野球が好きだなあ。。。。
という感慨にふけってしまっている間もなく、
今日・明日はオールスターが、
そして全国の球場では、
甲子園をかけた地方大会が行われます。
日本中でいったい、
どれだけの「野球の試合(公式戦)」が行われるんでしょうか。
そういえば都市対抗野球もあるしね。
夏は野球のシーズンですね、やっぱり。
ナショナル・パスタイム(国民の娯楽)とはよく言ったもんだ。。。。。
野球を楽しめる夏の一日、
ワタシにとっては何物にも代えがたい一日です。