『細かすぎるけど伝えたいお道具の使い方Vol.01』
And Shoes日暮里店より西田です。
And Leather/And Shoes全店では今年3月よりレザークラフト用品の充実化に取り組んでおります
そこで、より多くのお客様にレザークラフトのお道具の使い方やを知って頂きたく、
ブログ・facebookにて各お道具の魅力を少しずつお伝えしていきたいと思います。
勝手にVol.01と銘打って初めておりますが、完全に西田の独断&見切り発車です。
なるべくたくさんのお道具を紹介していければと思います。
最低でもVol.10までは・・・!
次に何のお道具を扱うかは決めておりませんので、お客様からのリクエストを随時募集いたします
さて、Vol.01は「菱(ひし)ぎり&コルク」です。
「手縫い基本セット」にも入っている「菱ぎり」。
きれいな縫い目を作るにはとても便利で大切なお道具です!
(写真では少し傾いて見えますが、できるだけ垂直に立てて刺すのが理想です)
菱ぎりの刃は菱目打ちと同じ菱型、そして菱目打ちよりも長いのが特徴です。
また、木製の柄(え)はにぎりやすい形をしていますので、
写真のように手で直接にぎり、指や手のひらで押して差し込むことができます。
その際に革の下には「コルクボード」を敷くのがオススメです。
“革を支えるかたさ”と“菱ぎりがするりと入るやわらかさ”を併せもつ、
理想的なわがままボディ!
このコルクの感触、やみつきになっちゃいます。
厚さがあって菱目打ちでは最後まで穴が貫通しないときや、
縫い目の途中で革の重ねが2枚→3枚に変わるときなど、
菱目打ちでは“穴の位置と表面の穴の形決める”にとどめ、
菱ぎりで最後まで縫い穴を貫通させると穴の形も縫い目もきれいに仕上がります!
より美しい縫い目を作りたい方、ぜひ菱ぎりをセットオン!!(妖怪ウォッチより)してみてくださいね。
And Shoes西田
ガラケーの為、画像が見られないのは残念ですが、ぜひ、初心者からプロが使う便利・特殊な道具達をご紹介ください♪
楽しみにしています。
ご指摘ありがとうございます!画像サイズを少し小さくしてみました。
コルク板はひとつ持っておけばしばらく使えますので、買っておいて損はないですよ♪
ただいまVol.02を準備中ですのでお待ちください!