大学病院で処方された薬を与えていると、2~3日で腹水は減り、
太っていたように見えていた体が、病的に痩せて見えるようになる。
事の深刻さが理解できる体系となる訳で、この体に”あの心臓”と考えると
寒気をもよおす。
大学病院で治療法や薬の処方が出た為、ホームドクターに薬の処方を投げてもらい
以後はホームドクターでの投薬を主に治療を進める事となったのが9月中旬だったと
思う。
約一ヵ月半かかったって感じだが、8月仕事暇な割には、@いう間でしたねぇ。。
さて、
病気に対する説明や治療方針は十分に説明を頂戴してきたので、
今後は、ホームドクターで薬を購入し、これからの”ランニングコスト”
(不適当な文言ではあるがボキャブラリーが少ないので悪しからず)
を出す段階に至った事となる。
長期戦になるとも、不治の病であるとも、理解していなかったので、工程別の費用を
細かに算出する事は出来ないが(と言うよりしていない)、ココまでの費用を大まかに
考えると次のようになる。
腹が出てから、腹水溜まったと診断され、大学病院での薬の処方が出るまでの費用は
30万円から40万円と考えたほうが良い。
感覚としては、
腹が出た時点で、”イニシャルコスト”として、40万予算計上!ってなぁ感じかな?
この不景気な時代に、犬にイキナリの40万はキツイ
ましてや、
”何時ダウンするかわからん犬”にかかるランニングコストも決して安いものではない。
”拡張型心筋症”と診断された時点で、”諦める事”も重要な選択肢の一つである。
ウチの仔の場合、症状としては、決して苦しそうな感じに見えないだけに
上記選択には至らなかったが、1年後の生存率がカナリ低い不治の病である事は、
大学病院より説明を受けている・・・・・
が・・・・・・
ゴールデンレトリバーの特権か?
彼女の能天気な行動に、”費用対効果”という言葉は意味をなくす。
「 う~~~~~~~~~~ん 」
唸るしかねぇよ。