説明していたら、会社のワークシートの右半分（使ってない部分）が全部グレーで
出来上がったグラフもシートに合わせて小さくて。
あれ？列を再表示したらええんかな？と思いつつ
再表示も出来ず、焦り「このグレー部分っていったい…」
改頁プレビュでもないし、見たことあるような、ないような
えええーーーーっ？！と頭を抱えていたら
サミーが「え？こんなんもわからんの？おまえプロやろ」と冷たく言う。
続けて「会社の初心者の女の子がいつもこれ作るねん。はよグレー部分を直せ」と言う。
どこをいじってもグレー部分は列表示できない（滝汗）
見たことあるような無いような…
焦りまくる私に瞬子が何度も「この数学わからんねんけど。ここもあそこも」
「ちょっとあんたは黙って！」←ただの八つ当たり
はぁ？初心者がわかる事を私はわからんのか？パニック
シートの保護がかけられてる形跡もない。
サミーがちゃかして「先生、大丈夫ですか？」と笑う。
その瞬間、悔しくて、いや情けなくて
「そんなもん、今まで試験にも出てないし
エクセルなんか普段さわらへんねんから、知らんもんもあるわっ！」と言いながら号泣。
リビングにいた全員、あっけにとられてたようだが
耐えられなくて梅子の部屋に行って大声上げて泣いてしまった。
「私だって、毎日毎日これでもアクセスの勉強してるねん！ボケ！
プロ言うたって初心者向けの教室やから普通のＯＬのがたくさん知ってるわ、ボケ！
今日だって勉強せなあかんのに広報部の広報誌一人で作っててんや、ボケ！
ランチとか映画も行きたいのに我慢して、これでも勉強してんねんや、ボケ！
それでもちゃんとご飯だって作ってるねんや、掃除だってしてるやろ、ボケ！
私の気持ちなんかわからんくせに、ボケ！
子供の勉強も私ひとりで見てるねん、手伝ってみろ、ボケ！
何でもかんでも電話してきて用事たのむな、ボケ！おまえの秘書ちゃうんじゃ！
ソロコンだって全滅やし、相葉はメールぐらいして来い、ボケ！」
延々と大声で愚痴りながら奥歯をぎしぎしいわせて泣いていた。
こんなに悔しいのは（情けないのは）大学入試前に
友達の塾の先公に（ガラ悪くてごめんなさい）「おまえが大学受かるわけない」
と断言された時以来かも。
すごく情けなく悔しく、そしてもうすぐ一人で経営しないといけない
プレッシャーとか不安とか
全部たまってたのが吐き出されてボロボロ。
あぁ、子供の前でそんな姿見せるなんて母親失格、母親以下。深く反省
瞬子は泣きながら「ごめん、これからは少し自分で数学考えるから。
おかんも頑張ってこれから勉強したらええやん」と部屋の外から慰めてくれる。
３０分ぐらい泣き続けて、ようやく時間もったいないから勉強しようと
部屋から出ると瞬子は安心してお風呂に入った。梅子はあきれてすでに寝ていた。
結局グレー部分は右側全部の列を非表示にしただけの簡単なものだとわかって
自分の未熟さを知る。
もう時間がない、広報部も忙しいし、
アクセス問題集解けてないし（解答がないので時間を浪費する悪本←教室で使用）
インストもまだ決まってないし、教室のポスター作りもしなきゃいけないし
教室にお手伝いも行かなきゃいけないし、撮影にも行かなきゃいけないし
もう泣いてる暇なんかない。
