亜人

不死身の人類、亜人。
世界で数十例確認されている新人類。
死んで初めて、生き返る亜人である事が分かる。
主人公は大学受験を控えた高校生。
ある日、学校帰りにトラックにひかれ日本で3例目の亜人である事が分かり政府機関から追われる事になる。
幼なじみの手助けでなんとか包囲をくぐり抜けるが、賞金目当ての人間にも追い回される事に。

という感じで、「寄生獣」とか「東京喰種」と感じようなテーマですね。
結構、いろんな部分でこの二つと共通のエピソードやシチュエーションがあったり。

不死身と言うだけでなく、IBMというスタンドっぽい黒い人型を生成して動かせるとか、いろいろ使い勝手の良い能力なんかもあって、なかなかの心理戦。

さらに亜人の権利を主張し、テロを起こす佐藤。
このジェントルメンが非常に格好いい。
大塚芳忠さんの声とも相まって、ジェントル格好いいです。
ガンアクションも最高に良かった。

キャラは3Dアニメーションなんですが、CMで見てるときはまた微妙な感じだと思っていたんですが、実際のアニメではかなり良かった。
結構動きも重量感が出てますし、このレベルまで馴染ませてくれるとだいぶ違和感がないですね。
アニメと実写の中間的な作品となってますね。

物語はやっとここから佐藤vs主人公の図式で戦いが始まるところで終了。
「寄生獣」なら市役所で終了って感じ。
続きは映画三部作みたいですが、ちゃんと最後までTVでやって欲しかったですね。