2012年3月終了番組

『BRAVE10』
キャラ集合と紹介して一段落的な終わり方。
まあ、大局の流れとか鑑みればあまり話は進まないでしょうし。
原作の進行度合いにもよりますが。
絵のクオリティなどはそこそこ。
アクションなどもそこそこに。
パッキンパッツンパッツンの忍者の時点でアレですし、その他のキャラもアレな感じ。
全体的にBASARA臭が漂ってました。
OPはアレで大丈夫だったのか？

『ラストエグザイル-銀翼のファム-』
もう全然説明されぬままでビックリです。
前作のまとめを1話でやってしまった事にも驚きですが、結局そこと現在を繋ぐピースが足りないまま終わってしまった。
全体としては雰囲気も絵柄も好きだったんですが。
前作のキャラがいろいろ出てきて、最終回には全員集合感があって好きでしたが、やはりストーリーの流れ的には微妙だったか。

『ゼロの使い魔F』
まあ、大団円で終わって良かったね、という感じですね。
流れがキレイに繋がってなさ過ぎる。
人の繋がり方も物語もとってつけたように繋げてるので、1クール通しての流れがない。
原作の各巻毎がそういう感じなのかもしれないので。
これはアニメがどうという問題ではないんでしょう。

『戦姫絶唱シンフォギア』
タイトルがなんか心に刺さりましたが、まずまずといった感じ。
結構、良い感じの作品だと思うんですが。
なにか今ひとつかみ合ってない。
シビアな世界観のくせにあのデザイン。
ボスキャラが何年前のデザインだって感じですし。
歌を歌いながら戦うという部分で、楽曲と戦闘のリズム感や勢いなんか良い感じだと思うんですよ。
なのに、なんであの格ゲーみたいなカットインの必殺技演出なんでしょうか？
そこまでやっちゃうと、絶望感満載の世界観が台無しです。
それにしても、歌いながら戦うって、SWのオリジナル神官魔法を思い出しますよ。

『キルミーベイベー』
OP・EDがなんか妙に耳に残りますね。
EDは映像もですが。
本編はいまいち殺し屋とかの設定はどうでも良い感じですし。
忍者という名の何でもありキャラで、初期設定は在って無きがごとし。
もうちょっと突き抜けた感が足りてない。

『ギルティクラウン』
格好いいんですが。
ネタ的にありがち。
しかも、全体的に最近流行ったアニメのおいしい集めてつなぎ合わせたようなストーリー展開。
面白くなりそうで、その場しのぎ的な場面が多すぎる気がする。

『ブラック★ロックシューター』
多感なお年頃の心の葛藤を比喩としてもう一人の自分が戦うという。
正直、3話目見終わった時点で長いなぁ、と感じた。
良い意味で。
しっかりというかみっちり話が展開している。
戦闘シーンもカッコイイし。
今期一番良かったかも。

『牙狼＜GARO＞～MAKAISENKI～』
これまでシリーズが続いたのがよくわかる良い作品でした。
ここまで頑張った特撮ってなかなかないですからね。
特撮と言えば子供番組的な枠しか今はないので。
主人公の人、昔の映像が出て来ると老けたなぁとは思いましたけどね（笑）。

『ハイスクールD×D』
EDのクオリティが高くて好きでした。
まあ、ストーリーはぼちぼち。
程良くまとまった感じで悪くはなかったかと。
設定はなかなか良かったとは思うんですけどね。

『妖狐×僕SS』
こういう現代妖怪物というか伝奇物テイストは大好きですが。
これはそういう設定の上での心の葛藤や機微を主題としていて、これはこれで良かったです。
これからという感じで終わってるので、2期もお願いしたい。

『パパのいうことを聞きなさい！』
キタエリが出てたので･･･････。
それはおいておいて。
大学生が子供達を引き取って育てようと頑張る物語。
実際、いろいろ大変なんだろうなぁ、と思います。
まあ、無難な感じで、とくに終わりという感じでもなく。

『Another』
綾辻行人原作と言う事で、かなり期待してました。
かなり面白かったです、終盤までは。
最後は結局山奥の山荘ならぬ合宿所という定番な展開でしたが。
根本的な部分は解決してないわけですが。
続編も作れると言えば作れそうですね。
最後のオチ辺りのタイミングが微妙でしたね。
雰囲気とかは良かったです。

『新テニスの王子様』
まあ、相変わらずでしたね。
落ちこぼれ組が合流して終了。
というか、中途半端にアニメ化する必要があったのだろうか？

『男子高校生の日常』
世間様では高評価らしいですが、俺的にはさほどでも。
おまけの「女子高生は異常」は面白かったですが。
あと、本編では文学少女ぐらいですかね。

『灼眼のシャナⅢ』
ちゃんと完結して良かったという感じですか。
結構、ここで終わるんじゃないかという感じから何度か引き延ばされた気はしますが。
この作品は原作観ないと単語の字面によってイメージがだいぶ変わりますね。
もっと、特殊な用語連発してるんだから、もうちょっとその辺の説明が字で出るような演出にはならなかったのだろうか？
「バル・マスケ」とか「バルマス家」だと思ってたし。

『偽物語』
スゲーテンションのアニメでした。
さすがという感じでした。
まあ、最後は西尾維新だなぁという感じの終わり方ですね。
面白かったから良いですけど。
是非、残りもアニメ化して欲しいですね。

『探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕』
1期比べると少々パワーダウンしたかなぁと思いますが。
それでも、いろいろとネタ仕込んであって、飽きずに見れました。
なんでしょうね、制作者の愛ですかね？

『アマガミSS+ plus』
ほんと面白いです。
1期で結局くっつかなかったヒロインのルートもちゃんと完結。
相変わらずでキャラごとのテンションが凄いですね。
どのルートも良いと思えるのは素晴らしいキャラクターの作り込みのおかげかと。
2話づつなのにちゃんとしてて、素晴らしいです。

『あの夏で待ってる』
『おねてぃ』のスタッフによる、まあ続編ですかね。
繋がってたし。
一方通行の恋の模様が凄い事になってましたが。
実に良いラブコメです。
山乃檸檬はアレですよね、森野苺ですよね。
えらい事になってますよね。
というか、良い感じでした。