2013年3月終了番組⑩

『ジョジョの奇妙な冒険』
期待と不安が入り交じった状態で始まったジョジョのアニメ。
正直、声のイメージは映画版の方がジョナサンもディオも良かった。
作画に関しても、もっとクオリティ上げれるというか、下がりすぎるシーンが多すぎる。
DVDでは修正がかなり入るようですが、それならもっと準備してからきちんと作って欲しかった。
演出に関しては、あの背景の音をそのまま出すという部分はある意味有りだとは思う。
しかし、それ以外のシーン転換とか切り替えとか、もうなんというか間の悪さと行ったら、ほんと酷い。
最近、こういう間の悪い作品がちょいちょい見かけられますが、ちゃんと出来る人が減ってるのだろうか？
良い点は、2部もアニメ化されたと言う事でしょうか？
このままでは中途半端になるな、と思ったらまさかの続けて2部。
これで1～3部までがアニメ化されたわけですよ。
あのラスト、ほんと好きだなぁ。
あれが見たかった。
そして、この2部の柱の男たちの声優陣。
レベル高過ぎる。
このメンバーならなんの問題もないですよ。
というか、最高です。
リサリサもグッドです。
残念なのはそれ以外がねぇ。
ジョセフもゲームの時のセリフは非常に良い感じだったのに、アニメになると台詞が長くなって違和感の方というか、下手さが目立ってしょうがない。
あの人の持ち味が生かせると思うんだけど、あれでOKが出てる現場のスタッフを疑いますね。
シュトロハイムはなんか頑張ってた。
違和感はあるけど、頑張ってた。
最終回はさすがのクオリティで、「あれ？　こんなに凄かったっけ？」と勘違いしてしまうところでしたよ（笑）。
最後、3部に繋がりましたから出来たら3部も最終話のクオリティで作ってください。
それが駄目なら4部をお願いします。
もちろん、クオリティは最終話基準で（笑）。
なんにせよ、映画の失敗を見た上での挑戦、スタッフの勇気には感服致します。
まさかのDVD販売されてないという、ファンの怒りを目の当たりにした後ですからね。