米国のケリー国務長官は、ロシアと中国が開かれた協力を行う用意があるならば、米国は両国に対し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加を呼びかけると発表した。
「我々は、例えば、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)など、様々な取り組みへの参加を人々に呼びかけている。私たちは、基準を高め、高い基準に従って生活し、人々を保護し、透明性で、責任のある、開かれた協力を行うことに同意するならば、中国も招き、ロシアも招き、参加を望む他の国々も招く」。
TPPは10月5日に大筋合意に達した。TPPの枠内でアジア太平洋地域の自由貿易圏が構築される。TPP参加国は、世界のGDPの約40パーセント、世界の全貿易額の3分の1を占めることになる。参加国は、米国、カナダ、メキシコ、ペルー、チリ、日本、マレーシア、ブルネイ、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド。
なおオバマ米大統領は、TPPについてコメントし、中国の経済的影響力の高まりに対するある種の返答であり、TPPはこれに対抗すると述べている。
(転載終了)
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Wikiより
TPPとは
環太平洋戦略的経済連携協定(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい、英語: Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement または単に Trans-Pacific Partnership、略称TPP、環太平洋連携協定、環太平洋経済連携協定、環太平洋パートナーシップ協定、環太平洋経済協定[1])は、環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定 (EPA) である[2]。
TPPは、2005年6月3日にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国間で調印し、2006年5月28日に発効した。2011年現在、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、ベトナム、ペルーが加盟交渉国として、原加盟国との拡大交渉会合に加わっている。9カ国による拡大交渉は、2011年11月12日に大枠合意に至り、2012年内の最終妥結を目指している[3]。
(転載終了)
Wikiによると、TPPは2012年内の妥結を目指していたようです。もともとは、シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドからスタートした経済協定。
現在は米国主導で交渉が行われていて、協定は各国とは大筋合意しているのに、肝心の米国議会ではまだ承認されていないのが現実です。
議会では協定の不平等性や透明性が問題視されていて、政府としては、ロシアと中国の参加を促して米国議会に理解を求めることでさらにグローバル化を計り、イルミナティが排除された今、ロシアと中国の参加も可能になったということではないでしょうか。
ロシアと中国が参加するということは、BRICsそのものが参加することになる可能を秘めています。
私の直感では、TPPの世界への広がりは地球次元上昇のタイミングとシンクロしているので、いずれは世界経済自由貿易協定の礎になると観ています。
ネガティヴ(破壊)だったことが、すべてポジティヴ(建設)へと変換されていく。これがアセンションの特徴です。
ロシアや中国が参加することで、貿易に自由さと透明性が加わり、更に大きなマーケットが世界に広がり、世界経済は繁栄していくでしょう。
私たちは地球と共に神界へと向かっています。
あるがままで