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新しく誕生したBRICS発展(開発)銀行の理事会は、総額8億1100万ドルの最初の融資(クレジットパッケージ)を承認した。なおこれは、再生可能エネルギー領域でのプロジェクトに関するものだ。
プロジェクトは、ワシントンで開かれた世界銀行とIMF指導機関の春の会期を利用した会合で発表された。
BRICS発展銀行は、全部で4つの投資プロジェクトに対する融資を承認した。ブラジルは3億ドル、中国は8100万ドル、インドは2億5千万ドル、南アフリカは1億8千万ドルの融資を受け取ることになる。銀行によれば、これらは、グリーン及び再生可能エネルギー領域のプロジェクトで、大気中に排出する有害物質の量を、年に総計で400万トン減らす助けになるとの事だ。
1千億ドルの外貨ストックをもとに、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ5か国が共同で銀行を設立するという合意は、昨年7月7日に調印された。この銀行は、参加国の財政的安定性を維持するために作られた安全メカニズムだ。BRICS諸国のドル準備高に問題が生じた場合、一定の条件で、銀行の資金を使う事ができる。
(転載終了)
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さて、BRICS新発展銀行はいよいよ最初の融資を承認しましたね。
BRICSの潤沢な資金も、今回は地球のグリーン、再生エネルギーのプロジェクトに使われるそうです。主に地球環境を改善させるためのプロジェクトですね。
またドル準備高に問題がある場合でも同銀行の資金を使うことができるのだそうです。
ドルに何かあってももう大丈夫。ちゃんと受け皿は用意されています。
あとは、いつ世界の通貨基軸だったドルの評価替えがされるかが、注目されるところですね。
そんなこともワシントンで開かれた、世界銀行とIMF指導機関の春の会期で議題になったのかも知れません。
大きな混乱なく、世界金融システムのリセットが速やかに行われますように。
あるがままで