私Amamiの母親は既に亡くなってこの世におりません
今回のお話は
ある気性が粗い男性とお付き合いしていた時の出来事をお話したいと思います・・
粗いとはいえ、その男性だって良い所も勿論ございまして
ある日、私の母親のお墓参りに一緒についてきてくれると言って下さいました
結構な距離がある場所まで、出て行かなくてはならないので、その男性の車で小旅行気分で行くお話となりました
そしてその当日・・
母親のお墓に後1時間半位で着く地域までは、順調に迷う事もなく行く事が出来たのですが
私の母親のお墓がある県に入った位から・・
カーナビをセットしても迷う
道を覚えている私がついているにも関わらず
何故か不思議な事によくわからない道に行ってしまい迷ってたどり着けないのです
どんなに道を説明してもナビをセットしても迷うのです・・
その男性は普段から、車好き、運転好きな方だったのに(カーナビをセットしたら一緒に出掛けてもそんなに長時間迷うのをそれまで見た事もございませんでした・・)
段々、外も薄暗くなってきてそこから1時間半はかかるお墓参りに行く時間でもなくなり・・その日は泊まる事となりました
駐車場ありの新しいとは言えない宿泊施設を見つけ、部屋に入ると扉を開けた正面には
偶然にも1枚の桜の絵画がありました・・
その瞬間、母親のお墓参りに行こうとしていたのもあり、桜が綺麗な時期に亡くなった母親の事を私は思い出しました・・
気性が粗い男性は長時間の運転疲れと、お墓までたどり着けなかったので苛々して気がたっていたのでしょう
部屋に入ってしばらくすると私に対して八つ当たりの様に怒りはじめました・・
その怒り方を見て私は暴力をふるわれるかもしれない・・
と思った瞬間です!!!
突然電気がチカチカついたり消えたりしはじめました・・
男性が半分怖がりながら不思議がっていると
今度は勝手にテレビがつきました!
そしてテレビには私と同じ名前(下の名前)の女性が出ていました・・(私もその男性もこれには2人ともビックリしました!)
その日、怒っていた男性は怖くなり静かになって怒りも覚めてしまった様子で私に何も出来なかったのでした・・
その後
その男性とはお別れしましたが
あの日、お墓参りにその男性を連れてきてほしくないという母親が道に迷わせたのかな・・
目に見えなくても、自分の娘(Amami)を守ってくれた母親がいたのかなとずっとそう思っております