ラジオから

今日はスタッフミーティングが行われる為、朝から市内事務所に向かっています。
道は渋滞していており、気分転換に車のラジオを聴いていると元テニスプレーヤーの杉山愛さんのお母さん杉山ふさこさんが話している番組に会い、何気なく聴いていると学ぶことが２つありました。
１つめは自分の娘をプロテニスプレーヤーにするためにテニスをさせたのではなく、家族がコミュニケーションをとる１つのツールとしてテニスをさせたこと。※石川遼くんのお父さんも同じことを話していたとおしゃっていました。
２つめは杉山さんのテニスアカデミーの子供の話で、試合に勝ち続けていた子供が試合に勝てなくなることがあり、その子供の日常生活をリサーチして見直したそうです。そうしたら、挨拶をしていなかったり、自分の身のまわりのことを整理整頓が出来ていなかったそうです。日常生活で起こることに向きあって、いつ何をどうしたら良いかを判断することは、例えたらテニスの試合中に相手のサーブを返す時に、どの場所にどのようなボールを返すのかという判断に繋がってくると言われていました。日常生活から変えていくと１ヶ月続けると効果がでて、また試合で勝てるようになったということでした。

２つのお話は、我々大人が子供に関わる時の留意点だと思いましたし、異なる競技ですが、我々のクラブそしてチームが大切にしている部分一緒で嬉しいです。
同じ指導者としては、子供に伝える方法を学び続けていかないといけないなと感じました。