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何のための検診…がん検診で誤って「異常なし」

2019-07-17 04:11:00 | アフィリエイト
何のための検診…がん検診で誤って「異常なし」 うち女性1人がん判明し複数部位に転移岐阜市が、がん検診の結果を誤って通知。「異常なし」と誤った通知を受けた女性1人が、「がん」だったことが分かり、女性は16日夜、死亡しました。 岐阜市によりますと、2017年7月からのおよそ1年半の間に市が行った「がん検診」で、検査結果が「要精密検査」などと判定された5人の女性に誤って「異常なし」と通知していました。 このうち50代の女性は、1月に岐阜市の胃がん検診を受診し「異常なし」とされていましたが、4月に医療機関を受診した際に、胃がんが元となった肺がんが見つかり、その後治療を続けていましたが16日夜、胃がんのため死亡しました。 7月10日に、この女性の家族から「がん検診の検査結果を確認したい」と問い合わせがあったことでミスが発覚しました。 岐阜市では、検診結果の通知書を作る際、2人の職員で読み合せしながら入力していますが、今回ミスをした岐阜市中市民健康センターでは、職員が1人で入力していたということです。 このセンターでは、少なくとも9年前から入力を職員1人で行っていたとみられていますが、検診結果は過去5年分しか残っていないため、それ以前の通知については確認できないということです。 岐阜市の柴橋正直市長は「亡くなられた方に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。市民の皆様のがん検診に対する信用を損なったことは、誠に遺憾であり、再発防止策を徹底させます」とコメントしています。

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